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異能者(装甲騎兵ボトムズ)の編集履歴

2021-09-21 00:32:46 バージョン

異能者(装甲騎兵ボトムズ)

いのうしゃ

「装甲騎兵ボトムズ」に登場する概念

概要

装甲騎兵ボトムズ』において「異能者」とは一種の概念である。

その発祥は本編の3000年前に遡る。


アストラギウス銀河のほぼ中央に位置する惑星クエントで、85000年前に生まれた文明が3000年前に頂点に達したころ、クエント人の中から際立った身体能力と知能を持つ「ラ・ロシャット」という人物が現れた。


ラ・ロシャットは狂気にも等しい選民思想を持ち、全銀河はクエント人によって支配されるべきという思想の元、当時の社会に反乱を起こす。

反乱側の人間達はラ・ロシャットと同様の優れた能力を備えており、少数の反乱であったにも関わらず鎮圧には多大な犠牲が伴った。


当時のクエント人達はラ・ロシャットのような「異能者」と呼ばれるようになった者達の力を恐れ、徹底的な弾圧を行った。

反乱に失敗した異能者達の生き残りは銀河各所に追放され、クエント人は自らの文明が「異能者」発生の元凶として葬り去り、原始的な生活に戻ってしまった。


しかし異能者達はその力故に絶滅せず、少数が弾圧を逃れてクエントに潜伏していた。

一方、追放された異能者達は各地で未開人種達に技術を授け、銀河を二分する二大勢力の構築に貢献する。

長い時を経て再びクエントに集まった異能者達だが、利用するはずだった文明は捨て去られていた。


銀河の支配者となる野望を捨てられなかった異能者達は、銀河を裏から支配する方法を選んだ。

地下に眠る古代テクノロジーを用いて肉体と精神を分離させ、原形質保存装置に記憶を集積、発展させた。

すべての異能者達が自らの肉体を捨て、巨大コンピューターに構築された自我「ワイズマン」となった。


ワイズマンとなった異能者達は、闘争の中から新たな「異能者」が生まれることを期待して、自らが築き上げた二大勢力を戦わせた。

その結果、現れたのが異能の力を持つ男キリコ・キュービィー」である。

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