ドラえもん物語

ふじこえふふじおせんせいのせなか

むぎわらしんたろうによる自伝漫画作品。

概要

正式タイトルはドラえもん物語〜藤子・F・不二雄先生の背中〜。

コロコロコミック創刊40周年記念企画として月刊コロコロコミック2017年5・6月号に掲載され、同年8月に大幅加筆の上単行本化。

藤子・F・不二雄最後の弟子と言われるむぎわら氏とF氏のかかわりや当時の思い出話から現在までを描く。

作者にして本作の主人公。藤子・F・不二雄にあこがれ、漫画家を目指す。第14回藤子不二雄賞(現在の小学館新人コミック大賞児童部門の前身)佳作受賞が縁で藤子プロに入社し、F氏の作画アシスタント（弟子）として活動。最終的には藤子プロのチーフアシスタントとして藤本先生の最晩年に関わっていく事となる。

藤本弘（藤子・F・不二雄）

むぎわらの師。ドラえもんをはじめ多くの名作をのこした説明不要の漫画界の巨匠。

平山隆

月刊コロコロコミックの創刊メンバーの1人で同誌3代目編集長。むぎわらに藤子プロの面接を受けさせる。

伊藤善章

藤子プロ社長（連載当時）、藤子・F・不二雄ミュージアム総館長、元・小学館集英社プロダクション社長。むぎわらのアシスタント時代は藤子プロのマネージャーを務めた

芝山努

ドラえもんのテレビ・映画監督。逝去したF氏にかわり、むぎわらが大長編ドラえもんのび太のねじ巻き都市冒険記の執筆をする際に協力する。