概要
フリードニア王国にルナリア正教を国教にする為、派遣された『聖女』。ルナリア正教皇国がソーマに選んだ『聖女』であり、当時のソーマとの婚約が発表されていたリーシア・アイーシャ・ロロナの三人を足した外見を持つ。……が、これが逆効果になってソーマからは違和感を覚えられていた。
聖女全体に言えることだが元孤児であり、その上で聖女として純粋培養されたことが重なり「聖女」という役割を背負って生きることを受け入れ誇りにすら思っている。これはアミドニアとの戦争で「国王」という役割を果たす機械になりかけていたソーマにとっては衝撃的であり、結果として彼の生き方に大きな影響を与えることになる。