概要
初参戦はbeatmaniaIIDX 4thstyleで、公式で行われていた一般公募イベントを勝ち抜いた一人。(もう一人はRyu☆)
その後しばらく楽曲提供はなかったが、beatmaniaIIDX 9thstyleから常連となる。
現在はbeatmaniaIIDX以外にもpop'n music、Dance Dance Evolution、jubeat、REFLEC BEATと様々な機種に楽曲を提供している。
代表作
Clione
beatmaniaIIDX 4thstyleから収録。一般公募イベントで勝ち抜いた楽曲である。
これがkors kにとってのコンポーザーとしての始まりである。
ちなみに、これを作った当時kors kは高校生であった。
収録されたバージョンの関係上易しい譜面ではあるが、CSEMPでANOTHER譜面が追加されてAC Resort Anthemにも解禁形式で追加された。
上位の黒字ANOTHER譜面(以下黒譜面)はCSになかったものの、ACではcopulaにて黒譜面に相当するLEGGENDARIA譜面がヘルチャージノートという新しく実装されたノートを付けて追加されている。
昔の曲が難しい譜面として追加された先駆けであり、譜面の難しさも今の時代に合わさってなかなかやり応えのあるものになっている。昔の曲がこのような形で大きく強化されるとは世の中判らないものである。
三人娘楽曲
ピンク、水色、黄色の女の子がムービーやジャケットに登場する楽曲。
現在あるのはHorizon、SigSig、smooooch・∀・、Wuv U、Flip Flapの5つ。
キャッチーで親しみやすい楽曲が多い。
そして女の子が可愛い。
なお、Smooooch・∀・のみCSEMPに黒譜面が存在している。
Programmedシリーズ
全4曲のシリーズ曲。
「Programmed World」、「Programmed Sun」、「Programmed Life」、「Programmed Universe」の4曲で、幻想的な雰囲気が特徴。
また、「仕組世界」「仕組太陽」「仕組生命」「仕組宇宙」の愛称で親しまれている。
特に仕組太陽は、「自分が太陽の中に入っていくんだなあ、銀河を探訪してるんだなあ」、と感じられ、惑星を彩るSIRIUSにふさわしい曲である。
なお、Programmed Sunはxac(beatmaniaIIDX 17 SIRIUSで行われた一般公募イベントで勝ち残ったコンポーザー)によるリミックスがある。
Bad Maniacs
AC SIRIUSの通常ONE MORE EXTRA STAGE曲(以下ワンモア)。CSEMPに先行収録されている。いかにもワルな感じがする男女のレイヤーとくちびるおばけのようなミスレイヤーが特徴的。判りづらいがミスレイヤーには曲名が一瞬表示されている。
このときのIIDXのワンモアは初見殺し要素が続いていたのだが、上級者にとってこれはそこまで強い譜面には見えなかったらしく、据え置き機で先行収録されていたのもあって不遇な扱いを受けていた。
後にREFLEC_BEATにも移植されたが、そちらでもインフレされた譜面に持っていかれてやはり不遇な扱いに。
しかし、DPA譜面は現在でも皆伝の課題曲に入るほどの異常な難しさを誇り、またSPA譜面もcopulaで追加された十段と皆伝の間の段位にあたる中伝で立ち塞がるようになり、腐っても上級者向けの譜面であることは紛れもない事実であることを示している。ラス殺しも存在しているため、通常のクリアを狙うときにも注意が必要である。REFLEC BEATでも新規譜面でトータルノーツ4桁を初めて乗せ、更なるインフレ加速を先駆けていた。
Insane Techniques・Nasty Techniques
それぞれSPADA・HEROIC VERSEのデフォルト曲で登場。どちらも暗い絵文字の顔が明るい表情の顔へ変化していくムービーが特徴。
Insane Techniquesのムービー後半では一瞬だけ彼独自の右手と右足を突き出すようなポーズがピクトグラムで現れる小ネタがある。SPA譜面は当時レベル10だったのにも関わらず、ラス殺しがレベルに合わないくらい難しかったため11に昇格している。
Nasty Techniquesの方はレベル11として登場している。こちらもこちらでムービーの後半に考える顔の絵文字が一瞬…🤔。また、ナステクと読めそうに略されたカタカナのような文字がある。
POP TEAM EPIC(kors k Remix)
HEROIC VERSEの版権枠のひとつ。曲名にもある通り彼のリミックスにあたる。因みに歌はカバーではなく上坂すみれ本人である。
Juicy
DJ YOSHITAKAとのコラボ楽曲。元々はkors kの1stアルバム、「Ways For Liberation」に収録され、後にREFLEC BEATへ収録された。
DJ YOSHITAKAの思いつきで実現した、DJ YOSHITAKAとkors kのボーカルによるエレクトロハウスである。(REFLEC BEATにはkors kボーカルの部分のみ収録)
合言葉は「ベイビー?」「ジューシー!!」。
なお、AOU2011でも披露されたのだが・・・
Decade
dj TAKAとのコラボ楽曲。Juicyと同様、「Ways For Liberation」に収録され、こちらは後にDance Dance Revolution X2へ収録。
kors kが音ゲーコンポーザーになったきっかけであるdj TAKAとの夢のコラボ楽曲であり、kors kにとってもdj TAKAにとっても特別な想いが込められた1曲となっている。
別名義
kors kにも様々な別名義が存在する。
- StripE
- Eagle
- disconation
- teranoid
これらは「kors kが作曲したという先入観を捨てて欲しい」という理由でつい最近まで正体は明かされていなかった。
しかし、現在は正体を明かした上で「これらの別名義を使うことは今後無い」とし、ほとんどがkors k名義での提供となっている。ただし、ゲーム内イベントの都合上で別名義を使うことはある模様。(例:Mamonis)
かつて八段挑戦者を激沈し続けてきたあれとアーケード現行八段のボスもこの人である。
サングラス
BEMANIプレーヤーにとってkors k=サングラスマンであり、本人もサングラスに対しては並々ならぬこだわりがある。
アルバム発売記念のkors kドッキリ動画でも、ものすごくダサいサングラスを付けられそうになった時に「その日に着る服に会うものを選んできている」と言って一回断ろうとした。
・・・しかし、最近はサングラスを付けずに登場することもあったりする。