概要
ハイビジョンとはNHK(日本放送協会)のNHK放送技術研究所が開発した高精細映像システムである。地上デジタル放送やBSデジタル放送でも使われ、身近な存在になった映像システム。
ガラパゴス用語なので海外では通じず、海外メーカー製ディスプレイが多い21世紀では大変ややこしいことになっている。
アナログハイビジョン
通称MUSE。衛星放送BS9チャンネルで実証試験をずっとやっていたが、普及せずひっそりと消えていった。
悲しみの規格ではあるが当時の映像とは思えない凄い画質なので一見の価値はある。バブル時代、世界中に日本のテレビがあった時代の名残を感じ取れるだろう。
デジタルハイビジョン
主に1920×1080をハイビジョン(フルハイビジョンとも)と呼ぶが地上デジタル放送で使用される1440×1080などもハイビジョンとも呼ぶこともある。
スーパーハイビジョン
NHK放送技術研究所はハイビジョンの次世代映像規格スーパーハイビジョンというハイビジョンの16倍の画素数、7680×4320の8K超高精細映像を放送するシステムを開発した。