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マリオファイナルの編集履歴

2021-10-09 21:48:14 バージョン

マリオファイナル

まりおふぁいなる

『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおける、マリオの最後の切りふだ。ここでは、ドクターマリオの最後の切りふだ「ドクターファイナル」についても解説する。

概要

スマブラ』シリーズにおける、マリオがスマッシュボールを取った際に発動できる大ワザ、「最後の切りふだ」。

龍にも似た2つの巨大な炎を、螺旋状に回転させながら前方へ放つ。スマブラオリジナルのワザだが、過去に「通じるものがある」として『スーパーマリオRPG』の「ウルトラファイア」が挙げられたことがある。もしかすると、マリオファイナルはウルトラファイアを元に作られたワザなのかも。


『X』で初登場し、そのド派手でカッコいい見た目から話題となっていた。


……しかし、その見た目とは裏腹に、性能は悲惨そのものだった。

どのような性能かというと、


ダメージとふっとばし力が低く、撃墜がしづらい。

上下範囲が狭めで、ジャンプ力があるファイターにはジャンプと回避で簡単にかわされる。

ヒットストップずらしが利いてしまい、簡単に抜けられてしまう。

ヒット後硬直が短いせいで、回避で抜け出されやすい。

蓄積ダメージが高いと少し強くふっとび、より脱出されやすくなる。

発射前にカス当たりが存在する。


……など、見かけ倒しにもほどがある性能であり、全切りふだの中でも文句なしの最弱クラスの最後の切りふだであるのは間違いない。重要な飛び道具であるファイアボールを封印されてしまうのもキツく、例え「終点」のような狭いステージであっても使いにくい。

押し出し力だけは全シリーズ中トップであり、うまくいけば0%からでも撃墜できる可能性がある。ただし、上記の通りずらしで抜け出されやすいので、あまり信用はできない。最も蓄積ダメージが大きいほど脱出されやすいので、相手のダメージが少ないときに放った方が良いかもしれない。


このような有り様だったため、『for』で大きな強化を受けることに。当然ずらしは利かなくなり、ヒットすればしっかりと押し出せるようになった。カス当たりも消えたので、ヒット前から逃げられることもなくなった。しかし、今度はふっとびの仕様が変わった影響で蓄積ダメージがたまっていないとほとんど押し出せなくなってしまった。ダメージがたまっていけばうまく押し出すようになるので、本格的に使いどころがものを言うように。前作よりかは圧倒的に使いやすくなったが、それでもまだ微妙という評価を受けている。回避とジャンプでかわされやすいのと、低%だと使いづらいのと、撃墜が難しいのが評価を下げている要因かと思われる。


『SP』でもこのような調子で、勇者のメラゾーマよりも弱いと言われる有り様。特にチャージ切りふだの方が悲惨とされ、攻撃力も押し出し力もかなり弱い。一度強化は入ったものの、倍率が0.01倍 (0.9倍→0.91倍) 増えただけで、恩恵はあまり感じられなかった。




───しかし、Ver.8.0.0のアップデートで最後の切りふだの方が、革命的な超強化をもらうことに。


その内容が、「攻撃力を上げました。」と「攻撃範囲を広くしました。」の2点。

これによる恩恵が凄まじい。攻撃範囲が広がったことで抜けにくくなり、ヒット数が増加して与えるダメージが増えた。攻撃力も上がったため、うまくいけば70%以上もの大ダメージを与えられるようになった。相対的に押し出し力も増加したので撃墜にも使いやすくなり、特にタイマンならば30%もあれば下投げから確定し、そのまま撃墜に持っていくことができるようになった。これらの強化によって乱闘でもタイマンでも使い勝手が大幅に上がり、「最後の切りふだ」の名に恥じない性能に生まれ変わった。


ドクターマリオの最後の切りふだは、炎ではなく巨大なカプセルを発射する「ドクターファイナル」。性能としてはマリオファイナルよりも範囲が広がるのが遅いが、押し出し力が高く攻撃力も高い。低%でも与えるダメージ量が安定しており、マリオファイナルよりも早期撃墜に向いている。ただし、蓄積ダメージが多いほど抜けられやすくなっているので、その点は注意。


関連

最後の切りふだ

トライフォースラッシュ (リンク / トゥーンリンク)

ウルトラソード (カービィ)

しのびのひおうぎ (ゲッコウガ)

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