本記事は執筆依頼へ提出中です。正しい記事内容を作成できる方は記事の執筆をお願い致します。なお、第三者の権利を侵害しないよう十分注意してください。
概要(少しずつ更新予定。加筆していただいて構いません)
CD Projekt REDが開発し2020年12月10日に発売されたアクションロールプレイングゲーム。
ジャンル
アクションロールプレイングゲーム
対応機種
PlayStation 4
PlayStation 5
Xbox One
Xbox Series X/S
Windows
Google Stadia
開発元
CD Projekt RED
発売元
CD Projekt
スパイク・チュンソフト(PS4版、Xbox One版)
発売日
PS4・Xbox One・Windows・Google Stadia
2020年12月10日
PS5・Xbox Series X/S
2021年
対象年齢
CERO:Z(18才以上のみ対象)
ESRB:M(17歳以上)
ダウンロードコンテンツ
あり
売上本数
世界 1300万本(ダウンロード版含む)
PS4: 11.2万本
※wikipediaより引用
特徴
1980年代にアメリカで発売されたTRPG、Cyberpunk2013および二作目のCyberpunk2.0.2.0.を元に制作された、サイバーパンクの世界観が一般化した未来世界を舞台とするオープンワールド型のアクションロールプレイングゲーム。ストーリーの舞台はTRPG時代の世界から50年以上経った2077年。2012年から開発は進められてきたが、新型コロナの影響もあり、3度発売日が延期された。レイトレーシングに対応しており、対応するビデオカードを持っていればよりゲーム内の世界に没入できるのも特徴。発売以前から200以上ものアワードを受賞し、開発費もゲーム史上最大級とされ、世界中のゲーマーからの期待は凄じい物があった。
しかし発売から一転、当初の主力ハードであるPS4では完全にパワースペック不足という衝撃の事実が
明らかとなり、それに伴う数々の進行不可のバグも多数発覚し、開発元のCDプロジェクトREDは公式の謝罪に併せてバグの改善の目処が立つまでの期間限定で返金受付を行う等異例の対応を行なった。
総じて、「期待だけ大きく、発売してみればガッカリゲー」的な扱いをされるが、致命的なバグが改善された現在は異常な作り込みの近未来都市や考察しがいのあるログデータ、後述のあるシステムのお陰で非常に「濃い」ゲーム性を持ち、このゲームの遊び方を理解できれば非常に魅力溢れる作品であることは間違いない。
ストーリー
我々が住むこの世界より「他者への労りや協調」が失われた世界・・・
歯止めの効かない消費活動や無計画な経済発展は環境破壊やテロを誘発し、
20世紀末、世界秩序は核戦争と共に崩壊した。
力を失った政府に代わり、世界は資本主義の申し子たる超巨大企業によって支配され、国家の標榜する民主主義といった理想は既に形骸化され彼らの隠れ蓑に成り果てていた。
2077年・・・
崩壊したかつてのアメリカ合衆国の中で唯一自由都市として栄華を誇る都市「ナイトシティ」。
全米史上最悪の犯罪発生率と貧困率、そして最大の経済都市であるこの街は、企業達のパワーゲームの結果、奇跡と言える独立を保っていたが、それは同時に企業達の火種一つで崩壊する脆弱で危ういバランスで支えられたものであった。
伝説のロッカーボーイにして最悪のテロリストジョニー・シルヴァーハンドによるアラサカビル爆破テロ事件から50数年。駆け出しのエッジランナーである主人公Vは、相棒のジャッキー・ウェルズとともにアラサカ社社長であるサブロウの息子、ヨリノブ・アラサカから、アラサカで開発されている新型チップ「Relic」を強奪する仕事を受ける。しかし仕事の最中でのアクシデントにより、「Relic」の破損を防ぐためVは自らにチップを挿入してしまう。その中にジョニーシルヴァーハンドの性格コンストラクト、つまり電子化された魂が入ってると知らずに。
錯綜する企業の思惑、ジョニーの魂を求める者やブラックAI達の暗躍・・・
生きることとは?人の意思とは?
様々な思惑が渦巻くナイトシティを駆け抜ける、新しい伝説が始まる。
概略
巨大な近未来都市である「ナイトシティ」を舞台にするオープンワールドRPG。
サイバーパンクというタイトルの通り巨大ビル郡や複雑に絡み合ったハイウェイ、そしてそれらを過剰に彩る(出鱈目な日本語含む)電子看板の摩天楼の下で、エッジランナー(傭兵)として汚れ仕事をこなしていく。
最大の特徴は「ナイトシティという街」そのもの。
その拘りようは、クエストどころかプレイ中一回も立ち寄らない様な場所まで一つの都市としてきちんと作成されており、「ここは何か重要なクエストが出る予定だったのでは?」と邪推出来てしまう様なエリアがそれこそ数えきれないほど存在する。
中心街に乱立する超高層ビルやゴミ溜め紛いの貧民街、放棄されたレジャー施設、中堅層向けの住宅街などなど、カオスなメトロポリスがそこにある。
なんとなく環状線を車で一周するだけで新しい発見と、その作り込みに驚くだろう。
みんな大好き戦闘アクションに関しては、武器による攻撃だけでなく、「サイバーデッキ」と呼ばれる電子戦用のシステムを脳に組み込み事でサイバーウェア(所謂サイボーグパーツ)の誤作動だけでなくゴーストハックまで可能。某攻殻の様に「俺の目を焼きやがったな!?」プレイも可能。
極めたネットランナーなら接敵する前に敵の拠点を瞬きする前に(パチン‼︎)皆転しに出来る。
武器も火薬式の伝統的な物から携行式レールガン、マイクロミサイルを発射する「スマートガン」などなど、特徴的な種類が揃っており、孤高のガンマンプレイも筋肉モリモリマッチョマンプレイも自由自在
加えてサイボーグ技術の発達したサイバーパンク作品におなじみカタナ・ブレードこと日本刀も完備。
適切なビルドを組めば、「サイバーパンク世界でカタナ一本で敵を殲滅する闇の仕置き人」ロールだって出来る。
また本作の隠れた特徴は「ロールするVのスタンスで少しづつシナリオ演出が変わる」という点である
回答の選択肢だけでなく、Vの相手への態度やクエストの攻略方法(正面からのカチコミなのか、ステルスでの侵入か)や会話の流れ(敵対的に接するのか友好的に接するのか)の積み重ねで相手の回答が変わって来るという拘り様で、まさしくデジタルゲームにおけるロールプレイングの1つの回答と呼べる。
頻出する用語
主な用語
- ナイトシティ:ゲームの舞台となる全米最悪の犯罪都市にして最大の経済都市。数多の挫折と絶望に彩られた一握りのチャンスと栄光が輝く街。リトルチャイナやノースオークなどの主要地区のほか、郊外のバッドランズ、ヴードゥーボーイズが占拠するパシフィカなどから構成される。
- サイバーウェア:人間の体に埋め込まれた機械類のこと。脳に埋込むサイバーデッキや、脚用の強化筋肉、腕への仕込み武器などその数は多彩。中にはサイバーウェアの装備前提の武器も存在する。
- リパードク:サイバーウェアを取り扱う医師。 ヴィクターなど
- テック:この世界の電子機器やハード類の俗称
- エッジランナー:フィクサーから仕事を受ける、いわば傭兵 Vやジャッキーなど
- ネットランナー:ネットワーク関連のプロフェッショナルの総称。企業やギャングのデータベースに侵入するもの、それを取り締まる者、様々。
- フィクサー:裏社会の顔役にして傭兵にさまざまな仕事を斡旋する人物。仕事の内容はほとんどが裏のものだったり、そもそも怪しい内容だったりする。 極妻あがりや元聖職者、元メディア記者等その前職は様々だが、彼ら期待を裏切ることは傭兵としての死を意味するのは一致している。
企業
- アラサカ:日本の巨大企業。荒坂三郎(サブロウ・アラサカ)が創立し、たった一代で日本政府どころか世界のパワーバランスに影響を及ぼすほどに成長した。某ネオサイタマよろしく、サイバーニンジャやクローン(じゃない)ヤクザ、奥ゆかしさやタテマエを重視する企業性などなど、テンプレート的暗黒メガコーポである
- ミリテク:軍事系の巨大企業。アラサカとはライバル関係。現在のアメリカ(新合衆国)を実質的に支配している。勢力としてはアラサカに押され気味だが前述の通り新アメリカの支配者である為、アメリカではある意味ホームグラウンドである(ナイトシティはアラサカの支援で自立できているという点を除けば)
- トラウマチーム:保険会社や救急隊のようなもの。武装をしており、基本的に契約した人物でなければ利用はできない
- ネットウォッチ:ネット世界を監視する警察官のような国家公認の集団。実は企業達の出資を受けて設立された第三セクター的な企業である。
- NCPD:ナイトシティにおける警察。実はとっくに民営化済(デトロイト市警かな?)しかしナイトシティは治安が悪すぎるため、暴行などの犯罪が起きた際にはNCPD業務委託者という形の傭兵に鎮圧という名のせん滅を任せている。
ギャング
- スカベンジャー:人をさらってそのサイバーウェアを引き抜き、闇市場に流す無法者の集団。
- シックスストリート:アメリカ合衆国再興を目指すギャング
- メイルストローム:異常なまでの機械拡張を自身の体に施し、他の人間にも強要するようなギャング
- アニマルズ:機械拡張で強靭な肉体を手に入れている肉体派ギャング
- ブードゥーボーイズ:タヒチを本拠地とする謎の集団。独自のサイバー技術を発展させているが、詳細はあまり知られていない。
注意点
現状Radeonではレイトレを楽しむことができない。おそらくradeonにはDLSSに相当するテクノロジーがないことが原因だと思われる、
引用元
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%AF2077