サブロウ・アラサカ
あらさかさぶろう
声優:津嘉山正種(全言語共通)
「サイバーパンク2077」に登場する人物の1人
漢字表記は荒坂三郎。
巨大企業「アラサカ社」のCEO。1919年、東京生まれの158歳。
第二次大戦では大日本帝国海軍航空隊のエースパイロットとして活躍し、戦後は1代にしてアラサカを巨大企業にまで築き上げた剛腕。モデルは坂井三郎。
しかし、末男ヨリノブとのすれ違いからくる喧嘩により殺害されてしまった。
享年158歳。
ちなみに各国語版全てにおいて日本語しか話さないキャラクターでもある。
※以下、『サイバーパンク2077』の重大なネタバレを含みます。ゲームプレイ済み以外の方は閲覧注意。
- 真の目的
ハナコとヘルマンとの協力でアラサカタワーに入る「悪魔ルート」で判明する。
彼はデジタルゴーストとして神輿の中で生きていたのだ。
その真の目的は「不老不死となりアラサカ帝国を不滅のものとし、不老不死のアラサカ製インプラントを世界の富裕層にばら撒き、命を人質にすることで世界を支配するというもの」
サブロウを殺害したヨリノブはある意味味方側であり、世界支配を阻止しようとしていたのだ。だがこのルートでは、アラサカ(=悪魔)と取引してしまった事で、結果としてサブロウの世界支配に手を貸す事になってしまい、ジョニーは失意の末ネットの世界へと去っていった。
Vは治療という名の観察を受けながら宇宙ステーションの医療室のTVを見ていた。そこではヨリノブの肉体で復活したサブロウが死を克服したと宣言。企業間戦争もサブロウの手腕で収まり、新合衆国とサブロウとの会談が予定されていることが流れている。
自暴自棄になったVにタケムラはこう伝えた。
「もって冬までの命だ。摘出手術は成功したが、チップの影響を受けすぎて手遅れだった」と
Vは余命半年をどうするか決断を迫ることとなる。
①「治療を諦めて地球に戻り、半年間精一杯生きるか」
②「意識を神輿の中に移し、新たな肉体が見つかるまで保管されるか」
最後の最後にアラサカに抵抗する①か、たとえ復活してもアラサカの手足として生き続ける②か…