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アダム・スマッシャー

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あだむすまっしゃー

アダム・スマッシャーとはゲーム「Cyberpunk2077」の並びに原作シリーズの登場人物である。ここでは「Cyberpunk2077」及びアニメ「サイバーパンク:エッジランナーズ」のアダム・スマッシャーについて解説する。

日本語版声優 - 御園行洋

概要

Cyberpunk2077」に登場するジョニー・シルヴァーハンドと同世代に活躍した伝説的ソロ。

2022年の第4次企業戦争から長らくアラサカの雇われとして活動しており、アラサカタワー襲撃の際は退却が遅れたジョニー・シルヴァーハンドを始末し、今はヨリノブ・アラサカのボディーガードを務めている。伝説の傭兵モーガン・ブラックハンドのライバルたるとされ活躍的にも人間を辞めていると称される程だが、身体の改造度が約9割以上と物理的にも人間を辞めている。

なぜ彼はそれほどまで体を弄っても他の人間のようにサイバーサイコとして暴走しないのか、その答えは制作スタッフ曰く「最初から0(サイコ)だからいくら引いても0以下にはならない」との事で、理性を持ったナチュラルサイバーサイコシス生まれながらの機械、それが彼という存在らしい。

ゲームでは自殺エンド・アラサカとの恭順ルート(所謂「悪魔エンド」ルート)・DLC追加エンドルート以外、アラサカタワーへ殴り込みをかけるルートにてラスボスとして立ちふさがる。

跳躍による引き離しからの大量の追尾型ミサイルや剛腕から振るわれる格闘等でVを追い詰める。

アニメではアラサカに乗り込んだデイヴィッド・マルティネスと対峙し「脳ミソ残ってんのかよ」とメンチを切られても何食わぬ顔で切り返し、その後によそ見をしたデイヴィッドの腹に機関砲をブチ込み戦闘に移行、強力な試作品を身につけたデイヴィッドに対してそれを超える圧倒的な力を見せつけ一行を壊滅させた。

またデイヴィッドがサンデヴィスタンを発動させた時には自身のサンデヴィスタンを発動して、高品質なサンデヴィスタンによるデイヴィッドの超高速状態にも難なく対応し、最後は「お前ならいいコンストラクトになれるだろうにな」と言い力を認めながらも彼に終止符を打った。

小ネタ

実物の彼との最初の邂逅は紺碧プラザのペントハウスで隠れた時なのだが、この時にVにサイバーウェア改造パーツ「脅威探知器」を付けている状態だとアダム・スマッシャーが赤くハイライトされる。

サイバーウェア改造パーツ「脅威探知器」には敵に視認されているとハイライトするという効果がある為、この時点でアダム・スマッシャーにVとジャッキーの存在を認識されていた事になる。

Vとジャッキーが隠れたモニターを数秒間見続けるが、主人達にその場で報告する事は無くサブロウ・アラサカから他の護衛と共に退出を促され狭いエレベーターで共に退室するのみに留めていた。

アニメ「サイバーパンク:エッジランナーズ」配信前は登場時間の少なさや人伝に語られるだけの謎多い人物ということでただ成り行きで対峙するV(プレイヤー)が多くいたのだが、アニメ配信後レベッカの仇と言わんばかりに恨みを晴らすV(プレイヤー)が大量発生。

V自身はアダム・スマッシャーとの戦闘に対してあまり関心は無い様子だが(ジョニーとの会話の中で仇を取る約束をする選択肢がある為、場合によっては強いモチベーションを内に秘めている可能性はある)アニメの影響で全く知らぬ方向から強いヘイトを買ってしまうというちょっと可哀そうな現象が発生している。

またyoutubeでは近接武器のジョン・マラコック卿(要は卑猥な形状をした鈍器。見た目こそネタだが地味に強武器でもある)でアダムをしばき倒すネタ動画も上がっていたが、これもアニメ配信後に視聴率・評価ともに大きく伸びた。

その上、ゲーム「Cyberpunk2077」での彼の強さはアニメと比べるとショボく、アニメで披露したサンデヴィスタンは使わず、射撃も行うが何故か難易度によるダメージ上昇の恩恵を受けない上に、格闘も遅くモブ敵のナイフ攻撃やアニマルズの格闘の方が強い等と踏んだり蹴ったりで、挙句の果てに海外のプレイヤーから「Adam Smashable(ボコれるアダム)」と弄り倒されてしまう始末。

アニメでは絶対的な強さを見せた彼だが、「Relic」による危機で切羽詰まり過ぎた主人公Vには敵わなかったようだ。

(味方勢力が彼にハッキングを仕掛けたりしていたそうなので、その影響で戦闘に使うリソースが削られていたとでも思っておこう)

だがしかしそんな中、2023年9月に大型アップデートVer.2.0とDLCが配信

サンデヴィスタンの最上位品が『エッジランナーズ』のデイヴィッドのサンデヴィスタンを彷彿とさせる仕様になったり、そこらのギャングですらリーダー格はサンデヴィスタン返しをして来たりとゲーム内容が非常に豊かに変化、様変わりしている。

これに伴いアダムスマッシャーも強化され、マックスタックを大きく上回る膨大なHPとミサイル乱れ撃ちの高火力化など強力なボスに変化。更に続く2023年12月に配信されたVer.2.1にてサンデヴィスタン(他の敵が使うものと違い、アニメと同じく残像が尾をひく演出がある)の使用とプレイヤーの動きで対応を変える高性能なAIを与えられ、作中屈指の強敵となる大躍進を遂げた。もうプレイヤーのサンデヴィスタンで動きが止まり滅多打ちにされるアダムは居ない。

まあ、1.63に戻したりPS4版にしたりアップデートデータを消せば強化前と戦えるのだが…

一方、Ver2.0でレベッカの愛銃やデイヴィッドのジャケット、彼らの慰霊碑などエッジランナーズの要素が多く追加されたという事もあり、アダムへのお礼参りも依然として後を絶たない模様。

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  • 継承

    サイバーパンク2077とエッジランナーズをもとに書き出した二次創作です。素晴らしい作品を楽しませていただいたうちの一人として何かできることはないかと思い、微力ながらも感想の円環をお支えしたいという願いから創作に至りました。サイバーパンク2077という作品の幅広いキャラクリエイトや多岐に渡る戦闘の方法もあり、主人公に独自解釈が入っております。どうか楽しんでいただければ幸いです。

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