概要トントン
1983年10月2日から1984年8月26日までフジテレビ系で放送された『東映不思議コメディーシリーズ』の第三弾。
ロボットが主役だった前二作とは異なり、放送の前年に流行したE.T.に着想を得て主人公が宇宙生物となっている。
前二作では脚本家交代制だったが、今作ではシナリオを全話浦沢義雄が手がけ、いよいよやりたい放題を開始。レギュラーメンバーの一人(小学生)が同性愛者だったり、無生物(コンピュータや寿司等)が人格を持ったりと、シュールな物語が展開されていてる。
余談トントン
平均視聴率は16%と絶好調で、同時期のメタルヒーローや戦隊を上回っている。本作の成功により東映不思議コメディ―は前作までのロボットではなく不思議な生物を主人公とする路線がこの後も続いた。
エンディング映像は美ヶ原高原美術館と白樺高原ホテルの協力で撮影され、愛のモニュメントなどが映っている。
エンディングテーマを歌っているのは「おしん」で子供時代の主人公を演じた小林綾子。
小林は、最終回後に月曜ドラマランド枠で放送されたスペシャル版にゲスト出演している。
影響トントン
ペットントンは主要な視聴者である子供たちにも人気であり、膝を曲げ洋服の上着を足元まで引き下げて真似をする遊びが当時流行した。