データ
別名 | 液体怪獣 |
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身長 | 50m |
体重 | 4万t |
出身 | 宇宙 |
初登場 | 第21話「恐怖の液体怪獣タイガン」 |
活躍
外敵の侵入をコンピューターが察知して迎撃する人工衛星Gの完成阻止をするためにインベーダーがけん玉状の円盤で運んできた液体怪獣。液体怪獣の名の通り、本体は青い液状の姿をしており、細胞はパラフィン系炭化水素の構造に似ているが、このような有機体は地球に存在しない。細胞片一つでもマウスを吸収してしまう恐るべき性質を持ってはいるものの、単体では分裂して増殖する能力が無きに等しい為、すぐに凝固してしまう。
G衛星1号機によってインベーダーのけん玉状の円盤が撃ち落とされ、タイガンを収めていたポイント0488に落下。逃げ出した先の自然動物園にてアジアゾウ、トラなどを吸収して大型化。今度は工事現場に出現し、通報を受けて出動したSGMのソルガンを浴びて逃げ去る。
その後、防衛科学研究所にいた御手洗博士達を襲うが、インベーダーによって電気室に閉じ込められた鏡京太郎が配電盤の火花で発光するソルガンを利用してミラーマンに変身。窓の外へ放り出された為、インベーダーの円盤から放たれた光線を浴びて緑色の炎をあげながら巨大化、吸収したゾウとトラを合わせたような姿となってミラーマンと戦う。
ミラーマンとの戦闘ではミラーナイフで牙を切断されたように見せかけて牙を発射するが、弾かれて給水塔に命中。今度は給水塔から噴き出した水を鼻から吸収し、ミラーマンに吹き付ける。続けて緑色の液体も発射するが、スライサーHで鼻を切断され、トドメにシルバークロスを浴びて倒された。