CV:幸村恵理
概要
マニー王国王都に封印されている「魔神アルバガルマ」の妹神。
兄に偏愛を注ぐヤンデレであり兄との子供を勝手に想像出産して眷属としており、花川大門からも「マジもんのアレではないですか」とドン引きされた。
賢者ギフト能力無効化に加えて、高遠夜霧相手に消耗し、賢者の石を失った賢者シオンでは太刀打ち出来なかったが、夜霧の名の挑発は見過ごせずに兄の復活と同時進行で夜霧を倒しに行った。その後、夜霧と邂逅するも、攻撃する間もなく夜霧の能力により一撃で呆気なく即死させられ、ただのドロドロの液状の肉塊と化した。
その結果世界の被害は、マニー王国が魔神マナの溶けた身体の肉塊で覆われる(復興不可能)程度で済んだが、神探しに来るアグレッサーの神々が肉塊となった魔神マナの気配を察知して集まる無法地帯となり、王都完全放棄が決まった。
アニメでは終盤に数話に渡って登場し、最終回ではラスボス担当なのだが、ラスボス史上最速(出会ってほんの数十秒)で主人公に即死させられるという、何とも不名誉な最期を迎えた。たった一撃で痛快に始末されたことで、彼女も無事(?)他の有象無象のザコと共に「今週の即死さん」リスト入りさせられてしまい、何とも残念なラスボスとなってしまった。
愛する兄の為なら他の者のことなどどうなろうが何とも思わないし何でもするという異常性が描かれており、今後の世界のことを考えると面倒なことをする前に始末しておくべきであり、結果オーライなのかもしれない。
正にタイトルの「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」を改めて実感させてくれたキャラクターであった。