ミレイユ(即死チート)
みれいゆ
CV:篠原侑
語尾に「にゃ」を付けており、日本語が使える。
実はレベルが低くても「鑑定」が使える為、夜霧達を「激弱」と判断できた。将来性がある日本人の男の子と仲良くするためという名目で街案内を買って出るが、ギフト無しの日本人を狙ってストレス解消目的の悪徳貴族に高値で売り払うチンピラ集団の仲間だったため、返り討ちにされ(語尾は媚を売る為の演出だったようで、命乞いする際にはあっさり標準語で言っている)あっさり殺されてしまう。
しかも、夜霧から即死の実験体扱いされ、中年男性リーダーと共に時間差で殺されてしまう(死の間際には、「あんな奴らに関わるんじゃなかった…」と後悔していた)。
なお、唯一生き残ったモブ獣人は視力(原作では眼の視力の他、耳の聴力、鼻の嗅覚も失った)を失ったまま賢者レインの配下であるエーデルガルド隊長とジョルジュらに捕獲され、夜霧の即死能力を解析する為に両眼をくり抜いて回復するなどする拷問気味な救済をしようとしていた(しかし、視力は回復しなかった)ので即死する事で生き地獄を味わう事が無かっただけマシといえる。が結果的には散々体を弄繰り回された末の乱入してきた勇者アインによる攻撃による巻き添え死なのでどっちもどっちである。
普通のなろう系作品なら大体味方になっていそうなキャラデザである。
何気に「初めて夜霧の能力で死んだ異世界サイドの女性キャラ」であり、このキャラの死が夜霧及びこの作品における敵キャラに対する容赦の無さを象徴している。
命乞いの時に、曰く母親は病気で父親はその母親を見捨て弟たちはまだ小さいと言っているが本当かどうかは怪しい上、本当だとしても所詮は盗賊の仲間な為助ける義理もない。
後に壇ノ浦もこもこがミレイユを時間差即死させたのは壇ノ浦知千佳に彼女の遺体を見せない為の配慮であり、あの時の手加減の実験は夜霧が咄嗟に思いついた言い訳だった事が語られた。