説明書を読んだのよ
せつめいしょをよんだのよ
映画「コマンドー」における名(迷?)台詞の一つ。
「どこで概要を習った?」
登場人物の一人、シンディが警官に捕まったメイトリックスを助ける為にM202ロケットランチャーを使おうとして後方へ誤射してしまう。(流れ弾が直撃した電話ボックスは当然吹き飛んだ)
その後ランチャーの向きを修正し護送車のタイヤを破壊して無事助け出す。「もし誤ってメイトリクスごと吹き飛ばしたら」とかそういった事は考えなかったのだろうか。まぁロケランくらいでメイトリックスが死ぬとは思えないのだが。
メイトリックスに「どこで使い方を習った?」と問われた際彼女はこう答えた。
「説明書を読んだのよ!」
WARNING:READ SAFETY MANUAL
殆どの銃に書いてある文言。
件のロケットランチャー本体に書いてある使い方解説
「敵に向けて撃て」
…これ以上ない程のシンプルな解説である。
(ただしこのランチャー、前後が分かり辛いというか、排気菅が普通の銃のバレルに見えてしまうため前後逆に使ってしまう可能性も考えられないでもない。)
そのあたりを踏まえたアメリカンジョークと言うわけだ。余裕のネタだ、破壊力が違う。
余談だがシンディがランチャーを運ぶ際にランチャーの説明書が一緒に運ばれておりこのセリフを言うための細かい演出が窺える。