CV:日向未南
概要
ボッス王国の第一王子。両親共に巨人だが、ボッジ自身は非常に手足も細く小柄で石すら持ち上げられないほど非力。
巨人と人間のハーフである腹違いの弟・ダイダには身長も臂力も劣ってしまっている。
また、耳が聞こえず言葉も話せないというハンディキャップを持つ。本人は読唇術や手話を身に付けているため、ある程度コミュニケーションは取れているようだ。
非力かつ障害を抱えていることから、第一王子にもかかわらず周囲からの評価は芳しくない。だが、ベビンやホクロなど、ボッジの力を評価する者もいる。
だが、カゲという親友が出来たことで、彼の人生は輝き始める。
人物像
上記のように様々なハンディキャップを持つが、それでも強さに憧れ、立派な王様になることを夢見る少年。幼く見えるが実年齢は不明(15〜16歳ではないかという意見もある)。
非常に素直な性格で笑顔を絶やさない。国民や家臣に(耳が聞こえないからと目の前で)貶されても笑顔のままだったが、自室まで泣くのを我慢していたという健気な一面も。
出会った頃はボッジが身に付ける高い服目当てだったカゲも、彼の境遇を知って「オレだけは味方になってやる!」と意気込んだ。