カイン(勇者王ガオガイガー)
かいん
カインはメディアミックス作品『勇者王ガオガイガー』登場人物のひとり。
概要
緑の星の指導者であり、天海護の実父。息子と同じように全身から緑色の光を放ち、光の翼が発生する。
三重連太陽系の滅亡を回避する打開策として赤の星と協力して新宇宙に通じる次元ゲートを造ったが、赤の星の指導者アベルが他の宇宙を犠牲にして延命させる事を計画したため、緑の星の指導者であるカインは宇宙への移住を主張し、対立。アベルの手によって生まれたソール11遊星主の抑止力として、ジェネシックギャレオンとジェネシックマシンを建造を主導した。
だが、これと前後して紫の星で生み出されたゾンダーメタルの制御中枢プログラム・Zマスターが突如暴走。ゾンダーは星を瞬く間に機界昇華し、残る惑星にも侵攻。この事態を受けたカインはジェネシックを対ゾンダー用に改修することを決断し、急遽改変を施されたが、侵攻速度が予想より速く、プログラム改変が完了したのは本体のみに留まり、直後にカインは機界昇華に巻き込まれて命を落とす。
改修を施せなかったジェネシックマシンはGクリスタル内に残され、対機界昇華用となったギャレオンはGストーンと対ゾンダー用ジェネシックのデータ、原種の情報、カインの息子ラティオを乗せて次元ゲートを通じて旧宇宙から脱出させた。