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CV:千葉耕市大木民夫(FINAL:4~)

概要編集

 『三重連太陽系 緑の星』の指導者であり、『ラティオ』こと『天海護』の実父。外見上推定年齢は30代後半~40代前半と推測。息子と同じ『浄解モード』にもなれる。


 星系が属する宇宙が滅亡する事実が数世代前から認知していた為に、事態を回避する打開策として『 同星系 赤の星』と協力し、新宇宙に通じる次元ゲートを時間を掛けて製作したものの、『赤の星』の指導者『アベル』が他の宇宙を犠牲にして延命させる事を主張し、安定期に入った新宇宙への移住を唱える自身の意見と対立。星系再生機構『ソール11遊星主』のアンチプログラム『ジェネシックガオガイガー』建造を主導した。


 だが、これと前後して『同星系 紫の星』で生み出された『ゾンダーメタル』の制御中枢『Zマスタープログラム』が突如暴走。星を瞬く間に昇華し、残る惑星にも侵攻。この事を受け、急遽『ジェネシック』を対『ゾンダー』用の改修を決断、自らサイボーグとなって対応せんと施されたが、侵攻速度が予想よりも速く、完了したのはコアとなる『ジェネシックギャレオン』のみに留まり、記憶をブラックボックスへ移植させるも、『機界昇華』に巻き込まれ命を落とす。


 未改修の『ジェネシックマシン』は『遊星主』の再起動を危惧して『Gクリスタル』内に残され、対機界昇華専用となった『ギャレオン』は精製した『Gストーン』と、デッドコピー版の対『ゾンダー』用『ジェネシック』のデータ、原種の情報、真の力を封じた息子を乗せ『次元ゲート』を通じて旧宇宙から脱出させる。


 『機界31原種』や『ゾンダリアン』はこれら全てを『カインの遺産』と呼び、破滅へ導く存在として発見次第殲滅対象とした。


関連タグ編集

勇者王ガオガイガー

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