概要
ソール11遊星主の一人。通常時は外套のフードで顔を隠しており素顔を見せず、声も発しない。専用のパーツキューブを用いてフュージョンする事で狼の胸部を持つ赤紫ボディの忍者型メカノイドになる。ラウドGストーンが内蔵する位置は胸部の狼内部にある。
メイン武器は二本の刀で、それを用いた高速戦闘を得意とする。他には姿を隠す光学迷彩や他のメカにハッキングする遠隔強制リンクシステムなど、同じ忍者ロボであるボルフォッグと能力が酷似している。
GGGとの戦いではタケハヤの主兵装リフレクタービームⅡの供給源を絶ち斬って使用不能にし、地球降下後は複製されたロシアはウラジオストクでボルフォッグと対決する。ビッグボルフォッグに対して当初は互角の戦いを繰り広げるも、一瞬の虚を突かれて追い詰められた・・・かと思いきやボルフォッグと合体ガンマシンを強制リンクシステムで逆にコントロールして同士討ちさせてボルフォッグを破壊する。だが、破壊したボルフォッグ本体の残骸は虚像投影システム「ウツセミ」で作られたダミーであり、そこを生きていたボルフォッグに奇襲されて敗れ去る。
まもなくピサ・ソールの無限再生波動で大量複製されてボルフォッグにとどめを刺そうとしたものの、その直前にピサ・ソール消失に伴って全機消滅した。