演:須藤公一
概要
EYESのメカニックを担当する丸々と太った体型の隊員。25歳。大卒でEYESに入隊した。漢字表記は『土井垣浩次』。非常にマイペースな性格で良きムードーメーカー的存在。生物学や物理学、疑似科学的分野など幅広い分野を持つ天才科学者を自称しているが、根は小心者。光のウイルスをカオスヘッダーと名付けたのも彼である。実家は高知県にあるカツオ漁の家系で、家を継がなかったことから、母親はともかく父親とはほぼ絶縁状態で、本人も『クソ親父』と呼んでいる。テックスピナーなど様々なメカニックや装備品を開発し、超古代の遺物の分析など手広く裏方の仕事をこなし、作戦の立案も担当する。テックサンダー3号の操縦には当初苦手意識を持っていてなかなかうまく乗りこなせなかったが、モグルドンの対処の際に見事克服した。大学時代の友人である吉井ユカリとは数多くの事件をきっかけに親交を深め、婚約まで達した。一方で勘が鈍い部分もありムサシがウルトラマンコスモスであることを最後に知った。それも自分と同じく最後まで気付かなかったシノブリーダーはヒウラキャップとの会話で察したものの、本人は最後の最後まで気付かなかった。『THE_BLUE_PLANET』ではサイパンに上陸したスコーピスを地上から分析し、弱点を通達した。『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス』ではウルトラマンジャスティスに敗れて行方不明となったムサシを探すためにヒウラやシノブと共に登場。その際ミーニンとばったり出会って大パニックになった。最後はチャイルドバルタンの号令で、仲間たちと共にフューチャーエフェクトを送り、フューチャーモードの誕生に協力した。
ULTRAMAN
ウルトラマンのパラレルワールドを描いた漫画『ULTRAMAN』のスピンオフ『ANOTHER UNIVERSE』にも土井垣という名前で登場。科学特捜隊のメカニックであり、同僚の堀井、中島らと共にピーキーすぎる装備を作っては諸星にダメ出しを食らっている。中島から地下アイドルの存在を知らされて以降はアイドルオタクになっている。