データ
別名 | 宇宙忍者 |
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身長 | 120cm |
体重 | 15kg |
出身地 | バルタン星 |
CV | 最上莉奈(シルビィ) |
概要
バルタン星人ベーシカルバージョンの子供である小さなバルタン星人。
地球人と共に生きることを望んでおり、自分たちバルタンの子の未来のためとはいえ親であるバルタン星人達が武力で地球を乗っ取ろうとすることを快く思っていない。
コスモスの劇場版3作品すべてに登場したが、TV本編では出番なし。
初登場となる『THE FIRST CONTACT』劇中では主にシルビィという名前の個体が活躍し、親の言いつけで春野ムサシの幼馴染であるマリに憑依していた。
シャークスのシゲムラ参謀に取り上げられていた輝石を盗み出し、ムサシが戦力としてウルトラマンコスモスを呼び出すことができないようにしたが、意を汲んだマリ、そしてムサシとの交流を経て自分たちバルタン星人の中にも争いを嫌うものがいることを伝え、地球人とバルタン星人の戦争を止めるためにムサシに輝石を返還した。
コスモスとバルタン星人の戦いが終わると、数多くの仲間達と共に死亡したバルタン星人の亡骸を廃月の中に収容し、子守歌のメロディーの中目から涙を流し宇宙へ去っていった。
そして続く『THE BLUE PLANET』でもシルビィが再登場。
前作以降もマリと連絡を取るなど親しくしていたらしく、彼女曰く「メル友」。
前作から10数年が経過した本作では既に何処かに安住の地を見つけているらしく、マリの仲介でギャシー星人の要請に応えて彼らの「荒廃した惑星を再生する」ための研究に先駆者として力を貸している。
劇中ではマリの装備していたホログラム通信機越しにムサシと再会した。
最終作『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス』でもシルビィが終盤に登場。
ジャスティスに敗れ、コスモスと共に行方不明になったムサシを捜索する仲間たちの前にギャシー星人と共に登場。
彼を異空間から帰還させるべく仲間たちから送られるフューチャーエナジーの中継役を担い、ムサシとコスモスを現世に帰還させた。
余談
シルビィの名前の由来はフランスの歌手「シルヴィ・ヴァルタン」から。この歌手は初代バルタン星人の名前の由来にもなったと云われているが、当時の監督によって否定されている。