テレビアニメ『牙-KIBA-』の登場人物。ゼッドの母親
略歴
過去
昔ははごく普通の女性だったが、(息子が)アミル・ガウルに選ばれたことで彼女の運命が狂い始めることになる。
異世界から来た男性と恋に落ち、子を身籠ったが、子どもの父親である男性と死別。その後にアミル・ガウルの持ち主として見初められ、なんと異世界に連れ去られた上に身重の状態で戦闘訓練を受けさせられる。
やがてアミル・ガウルを与えられその身に宿したが拒絶される。
実はアミル・ガウルはサラ本人ではなく当時彼女のお腹にいた赤ん坊(ゼッド)を選んでいたのだが、ジーコらはそれをサラだと誤解して彼女を"救世主"に仕立て上げようとしていた。
過酷な訓練を強いられたことで心身ともに弱っていたこと、一度は手に入れた力に魅了されていたことの二つが重なったことでアミル・ガウルを病的なまでに求めるようになる。
本編
物語当初は入院しており、見舞いに来るゼッドの声にも無反応であったが、彼が親友から贈られたプレゼントについていた「白い羽根」を目にしたときに反応を示す。