公式の行動や演出ではなく、所謂『定番ミス』
→リグル・ナイトバグ中の項目を参照。
たまに『蹴符「リグルキック」』などと呼ばれるがスペルカードではない。
pixivではおもにリグルがキックをしているイラストにタグが付いている。
蛇足的余談
多分に極論交じりの二次創作的考察の域を出ない内容であるが、一応追記しておく。
リグルの能力はあくまで「蟲を『操る』程度の能力」であり、「自分で蟲の力が使える」かどうかは定かではない(蟲らしく頭が弱い事は述べられているが)。
しかし、近年有名になって来ている『虫のパワーを人間大で仮定すると~』理論よろしくもし彼女が蛍以外の蟲の力を体に宿して行使出来ると仮定してこのリグルキックの破壊力を想像してみると、かなりエゲツないことになる。
ライダーキック等のイメージから来ているであろう定番的考え方である『バッタの脚力を再現できる(体長の数十倍の距離をジャンプ出来る)』という事が仮にリグルには可能であるとし、さらに彼女の身長を140cm、体重を40kg、靴のサイズを22cmと仮定する。
すると、リグルは飛行能力はおろか助走すら無しで単純計算でも50メートルは余裕でジャンプ出来る脚力を持てる事になってしまい、彼女のキックの直撃を跳び蹴りで食らう事はそれだけのパワーでもって40kgの質量を130平方センチかそこらの接触面積内に叩き込まれる事に他ならなくなる。
しかもこれは『ただジャンプ力に任せて足から先に相手にぶつかる』だけの場合での事であり、跳び蹴りの正規技法通りに跳んだ後一旦折り曲げた脚をインパクトの瞬間に再度あのパワーで伸ばして突き入れようものなら、理論上その威力は倍加する。
解りやすい例えと言えるかどうかはわからないが、
『最旧式カノン砲から100メートル飛ばせるだけの火薬量で射出された重量40kg・切り口直径12cmの円柱型の鉄柱のクリーンヒットをこれといった防護無しで喰らう事』
を想像してみて頂きたい。
骨折で済めばほぼ奇跡なレベルである……
異変解決のスペシャリストである筈の霊夢達が一撃でピチュるのも頷けてしまう。