ミストの村

みすとのむら

FF4に登場する集落。

概要

ミストの洞窟を抜けた先にある集落。

ボムの指輪を理由もなくここに持ってくるようバロン王に命じられていたセシルとカインであったが、彼らが村を訪れたと同時に指輪が光りだし、周辺を焼き尽くしてしまう。

さらに先ほどの洞窟で倒したミストドラゴンは、リディアの母が召還したものであり、リディアは息絶えた母のそばで泣いていた。そこに当事者のセシルとカインが来てしまった。彼らはリディアを殺さず逃がそうとしたが、リディアはタイタンを召還してしまう。

なおこの時点ではリディアという名前はゲーム上には出ていない。

ボムの指輪事件から時間がたち、復興しつつある状態である。

隠しアイテムでボムのかけらが見つかる(イージータイプを除く)ため、あの事件で放たれたボムの末路なのではないかと考察されている。

ミシディアと違ってセシルと敵対する住民がいない。既に偽バロン王を撃破しており、ゴルベーザ達の情報が出回っていたのだろうか。

なお、バロン王国の城下町にて「ミストの村に手を出すとよくないことが起きる」と話すNPCが存在し、伏線となっている。

スーファミ版及びPS1やWiiにて移植されたバージョンではミストの村の判定をすり抜けてリディアをパーティに加入させる、村の店でアイテムを購入するなど時系列を無視した操作ができるバグがある。

しかしテラが仲間にならないため、ここでのイベントを行いカインを離脱させる必要がある。