CV:長縄まりあ
概要
《アークライド解決事務所》の下の階にあるビストロ《モンマルト》の看板娘。年齢は6歳。
店主のビクトルの孫で「モンマルト」で働くポーレットの一人娘。明るく天真爛漫な性格故に人見知りをせず、誰とも仲良くなれる特徴を持つ。そのためヴァン・アークライドを始めとする常連客や事務所のメンバーからも可愛がられている。
黎の軌跡
ヴァンからは「ユメ坊」と呼ばれよく構われており、仕事がない時は偶に遊び相手になっている。そんなユメもヴァンに懐いており本人曰く「ヴァンはダメダメ」と評し、彼の世話すると意気込んでおり良く小言を言っている。また彼に会うと駆け出しタックルしてから抱きつくなどしている。母親であるポーレットを口説くアーロンに対しては、ちょっかいをかけるなと駄目出ししている。
本人曰く将来はアークライド解決事務所の仕事を手伝いたいらしいが、祖父のビクトルからは反対されている模様。
父親はいないが特に気にしておらず、祖父のビクトルと母親のポーレット、そして常連客達や近所の人々に可愛がられている今の生活に満足している。
間章で明らかになるが、父親はZ1グランプリのチャンピオンでアークライド解決事務所とも縁があるプロレーサーのマクシム・ルーガン。親子関係を示す特徴として瞳の色が同じである。
再会してまだ日が浅いためかユメ本人にはまだ詳細は知らされておらず、マクシムの事もただの常連客として認識し「おじさん」呼ばわりしている。マクシム本人は父親として接しようとしているが、ユメからは「カッコ悪くて面白い」と言われており父親の威厳は全く示せていない模様。
アークライド解決事務所一行と一緒に龍來へ慰安旅行に訪れた際にゴシップ誌「バズレイダー」の捏造記事による恋愛騒動で雲隠れしていたジュディスと出会い、持ち前の明るさで彼女と接し事務所のメンバー達と打ち解けるきっかけになっている。
今作では明かされなかったがヴァンのホロウコアである《メア》とは何らかの相性が良いらしく、龍來での慰安旅行では《ゲネシス》を中継器にしユメの身体を「生体ハッキング」と呼ばれる手段で乗っ取り騒動を起こす。姿形に変化はないが瞳がメアと同じ赤色に変化している。その際にはシャードの力場をフル活用し驚異的な動きを見せあちこち逃げ回り、アークライド解決事務所のメンバーとジュディスを振り回すこととなる。
余談
ユメとのコネクトイベントでヴァンが彼女にチェスを指南している際に机に置いてあったXiphaが一瞬輝き、その直後にユメが彼の予想もしない手を打って驚愕する場面がある。これはメアの仕業と思われ、後に起きる騒動を暗に示していた可能性がある。