団栗林むすび
どんぐりばやしむすび
人物（？）
おむすびころりんに憧れている。
「～するです」等の幼げなですます調で話すが、一方で毒舌家な面もあり、「おにぎり」と呼ばれると米粒を鼻に詰めようとする。
米なのにパン派。なお、怪しい保存料や添加物がバンバン使われているため体の賞味期限は無いらしい。グルメ。101話での「ぼくたちは食べ物じゃないです」というじわじわくる台詞は必聴。
衝撃に弱いため、ぶつかるとぐしゃぐしゃになる（が、数秒で復活する）。
転がるとちょっとしたスポーツカーより速い。こ～ろり～ん!!
そのかわいらしさから女子にモテるらしく、バレンタインでもらうチョコには悩んだことはない様子。なおバレンタイン回（37話、ツンデレラ初登場回）では画面の外から飛び込むような奇怪な登場をしたうえに、いつもとは違う喋り方と、どこかキザで気取ったような態度で名作に恋愛アドバイスを贈った。
メインキャラクターのなかでは唯一名作をくん付けして呼ぶ。
名作を除く4人の中では比較的ツッコミ属性だが、作中幾度となく金に汚い面を覗かせており、
- 名作、スウィーツ、ノキオ、ボルトが家に泊まりに来たとき、しれっと宿泊代を要求する。
- スキー場の穴に住むネズミから葛籠を盗み出す。
- 道端で拾った100万円を平然とネコババし、落とし主がわかっても返さず逃走する。
等のがめつさを見せる。
また金がかかわると性格が豹変することもあり、73話では「チッ…アホがよ」と普段の彼からは考えられないような暴言を吐いた。
というか、家族揃って金にがめつい。弟達も幼くしてグレーな金融会社を経営しており、結構逞しかったりする。
弟たちとは運動会で賭けをしていたり、後述の通り弟が家計を横領したりと穏やかでないやりとりをすることもあるが、そもそも金に執着する理由はQ&Aコーナー(2018年12月21日分)によれば「弟たちを不自由なく育てるため」らしく、弟たちが幼稚園の通学路で暴走族に絡まれていると知ったときは本気で怒ったこともあり、弟たちを想う気持ちは本物のようである。
また、結婚当時資金不足ゆえ挙式できなかった両親に、結婚20周年祝いも兼ねて兄弟総出で式をプレゼントしたりと、執着相応の理由と使い方をしている模様。
家族構成
たらこ
CV:金子学（うしろシティ）
むすびの父。
おかか
CV:阿諏訪泰義（うしろシティ）
むすびの母。
ツナ
むすびの弟で次男。家計の7割を横領しているらしい。
高菜
CV:那須晃行（なすなかにし）→江口拓也
三男。だが心は女性、家庭での扱いも妹。
カツオ
CV:南川聡史（ピーマンズスタンダード）→小野賢章
四男。本人曰く本当の家族ではないらしく、夜中にトイレに引きこもっていた（名作は姿を見るまで太郎と勘違いしていた）。
太郎
CV:那須晃行（なすなかにし）→佐藤優樹（モーニング娘。'19）
五男。一人だけ人間の姿をしている。
ちなみに祖先は稲。
