「変な○○!」
概要
小学5年生のときに竜宮小学校に転校してきた、この世の名作すべてに憧れる本作の主人公。
後に竜宮中学校に進学した。
プロフィール
※学級会等ではまれに「俺」
容姿
青い帽子とオーバーオール、赤い蝶ネクタイに白いシャツと靴を身につけている。帽子についたバッチの模様は「M・M」で「松田名作」のイニシャルを表している。
他のメンバーからは「ダサい」と言われる。
人物
劇中ではもっぱら話の題材となる名作の解説役兼ツッコミ役。物語はほぼ彼のツッコミで終わるが、時々「ツッコミがうるさい」と言われることもある。
常識はある方だが、成績はあまり良くない(名作の授業のみ成績トップ)。
真面目で友達思いな性格だが、ノキオ曰く「短気」。
かなりの名作オタクで知識も豊富。名作のことになると暴走する傾向にあり、名作のテストで滅田駄作に負け2位になった際にノキオとむすびの軽口を真に受けたり、名作の世界に入れると聞いて目を輝かせて単独行動したりと、ツッコミを放棄して奇行に走る。
ネコ派で、バスタオルは1回使ったら洗う。また移動教室は早めに移動するタイプらしい。
朝食はあまり摂らない方(本人曰く「いつもトースト1枚とか」)。エビフライを食べる時にはマヨネーズをかける。
第50話ではカフカの小説『変身』の如く虫に変身したが、最終的に元に戻った。
ツンデレラからはバレンタインチョコを渡される(ただし激辛)など好意を寄せられているような描写が多く、激しくツンツンされながらもダンスパーティーやデートに誘われている。
名作もダンスパートナーに指名されたときはニヤケが止まらなくなったり、ツンデレラが転校すると勘違いしツッコミを忘れるほどショックを受けたり、後に転校しないとわかったときは本気で喜んだりと、彼もまたツンデレラに好意があるようで、ほぼ相思相愛。(しかし恋人同士ではない。)
スウィーツ、ボルト、ノキオからはモテない男同士だと思われていたが、ツンデレラの件があってから大変僻まれており、ツンデレラに妙なことを吹き込んだり、ダンスパーティーでムード皆無の音楽を流されたりと、やたらとちょっかいをかけられている。
義妹のメイができてからは周りが引く程のシスコンっぷりを披露している。メイが通う保育園をちょくちょく盗み見しているため、保育園や保護者達から不審者扱いされている。
このアニメは所謂「サザエさん時空」ではなくきちんと進級するため、2022年現在中学1年生(現実世界での高校2年生)の17歳。しかし見た目は11歳の時から変わっていない。
家族
松田タロ作(声優:那須晃行)
第68話から登場。
世界全土を飛び回る作家。関西出身。
周りのボケに対しノリツッコミをするのが趣味だが、名作からは嫌がられている。
ヒゲは渋いと思って伸ばしてある。
下の名前は公式ファンブックの9ページにて判明。
松田メイ(声優:佐藤優樹)
名作の義妹。詳しくは「松田メイ」の記事参照。
また母親もいる…のだが、2022年11月に行われた『あはれ!名作くん展』及び公式YouTubeチャンネルのコミュニティにて失踪していることが判明した。
そのため、名作は親に代わって割と多めの家事を担当している。
なお、第37話では名作が「お母さんからしか(バレンタインチョコを)もらえない」と発言していたが、これについて監督の新海岳人は上記のコミュニティのコメント欄にて 「あれは嘘というかみんなには隠してたんですね〜(ということになりました)」 と答えている。
余談
- 企画段階でのキャラクターデザインはバッチの模様が違う、オーバオールに縫い目がある、蝶ネクタイを付けていない、など今と少し異なっていた。(公式ファンブック 5ページより)
- 声優候補には霜降り明星の粗品も挙がっていた。(公式ファンブック 39ページより)
関連タグ
御尻川スウィーツ 団栗林むすび ウインドウズノキオ F・ボルト 上井つる公
名作 主人公 ツッコミ役 苦労人 転校生 ブルーヒーロー オタク シスコン
名作くん:表記揺れ。
名ツン:ツンデレラとのカップリングタグ。