概要
原作はロアルド・ダールによる児童文学ジャンルの短編小説(絵本)。1983年に発表。
ホラーといっても絵本(児童文学)が原作ということもあり、子供向けの内容であるため、ファンタジーやコメディの要素も強い。
なお、主要人物である少年・おばあちゃん・大魔女のいずれについても氏名が設定されていない。
あらすじ
両親を事故で亡くし、おばあちゃん(演:オクタヴィア・スペンサー)に引き取られた少年(演:ジャジール・ブルーノ)。おばあちゃんは魔女に詳しく、少年に魔女の恐ろしさや人間になりすました魔女の見分け方などいろいろなことを教えてくれた。そんなある日、おばあちゃんと一緒に豪華なホテルに泊まった少年は、偶然にも魔女たちの集会を目撃してしまい、彼女たちの恐ろしい計画を知ることに。ところが少年は魔女たちを従える大魔女グランド・ウィッチ(演:アン・ハサウェイ)に見つかり、ネズミの姿に変えられてしまう。それでも少年とおばあちゃんは諦めず魔女たちと対峙することを決意するのであった。
魔女
本作に登場する魔女たちは、ハサウェイ演じる大魔女を始めとして一見すると美しい美女だが、指は鳥の足のような形の三本指であり、口も耳まで裂けた恐ろしい姿をしている。