つくしあきひと
つくしあきひと
イラストレーター、漫画家。
概要
本名および旧名義は鈴木茂也。とくさ一味という名義を使っている作品もある。
2000年にゲーム制作会社であるKONAMIに入社。在籍当時はデザイナーとして勤務していた。
2010年からフリーのイラストレーターとして活動。また、退社後から漫画を本格的に描くようになり、2012年からWEBコミックガンマ(旧まんがライフWIN+)で、代表作となる『メイドインアビス』の連載を開始した。
絵本のようにやわらかいタッチと細かな描きこみを両立した、幻想的な絵柄に定評がある。
KONAMI時代の代表作として、『おとぎ銃士赤ずきん』、『エレビッツ』シリーズのキャラクターデザインなどがある。
繊細な色使いからは想像しづらいが色弱(色覚障害)の持ち主。
このため絵はほぼすべてデジタルで作成しており、ソフトが表示する色番号を元に彩色していくそうな。
氏そのものはまごうことなき人格者だが、『メイドインアビス』に登場する強烈にも程がある個性のキャラクターの生みの親であること、そして同作の端々から感じられる度し難い性癖ゆえ、一部のファンからは畏怖の念を込めて「つくし卿」と呼ばれている。
pixivユーザーでもあり、オリジナル漫画『スターストリングスより』を公開している。