アカイイト(競走馬)
あかいいと
日本の競走馬。キズナ産駒では初のG1馬である。
(メイン画像はオリジナルウマ娘化)
概要
全妹にエニシノウタ(アカイイトと同馬主)がいる。
2歳-3歳
2歳9月にデビュー。2戦目で勝ち上がったが、その後なかなか1勝クラスを抜けられず、2勝目を挙げたのは3歳の8月だった。その後、ローズステークスで重賞初挑戦し、7着に敗れる。
4歳(2021年)
年内初戦の西尾特別で3勝目。その後6月の垂水Sで晴れてオープン馬になる。
そして、10月の府中牝馬Sに出走。しかし、7着に敗れた。
エリザベス女王杯
その次走にエリザベス女王杯を選択、幸英明騎手との初コンビでGⅠ初挑戦。。
秋華賞を勝利し、母[アパパネ]の忘れ物を狙うアカイトリノムスメ、そして大阪杯を勝利した[レイパパレ]、オールカマーを勝利したウインマリリンが人気を集め、この馬は10番人気と伏兵扱い。
レースはやや後方の位置取りで、残り3ハロンから大外に出すと、鋭い脚を見せ、2馬身差で勝利。これがキズナ産駒初のGⅠタイトルとなった。また、このレースは2着ステラリア、3着クラヴェル、4着ソフトフルート、5着イズジョーノキセキが入り、掲示板内がすべて重賞未勝利馬で埋まった。
カンテレ競馬の岡安アナがゴール直前に発した「これが運命の赤い糸」は名実況として話題となった。
その後
次走は有馬記念予定。鞍上は幸騎手を予定しており、順調にいけば、幸騎手はキャリア27年で初の有馬記念騎乗となる。
余談
このエリザベス女王杯の裏で福島記念が行われていた。このレースは大逃げをうったパンサラッサがそのまま逃げ切り、重賞初勝利。このパンサラッサはアカイイトが初勝利を挙げた未勝利戦の2着馬である。