概要
主要三人組の一人。
他の二人に比べると常識的な性格で、暴走する二人にツッコミを入れる役回りとなっている。
胸が小さいらしく、フラッチェ(フラットチェスト)と呼ばれたことがある。
現在はかなり大人しくなっているが、実は小学校時代はいじめっこだった。当時はかなり荒々しい外見をしており、『谷田東小のアークデーモン』、『不世出のいじめっこ』などと呼ばれて恐れられた。そのあまりの凄まじさから羽原本人やいじめの被害者たちが高校生となった現在でも、多くの人々のトラウマとなっている。ちなみにとしゆきが帽子で隠している額の大きな傷をつけたのも彼女。
その後、彼女の暴虐に耐えかねた精鋭十人によって結成された討伐隊との戦いで倒れ、徐々に丸くなっていった(それでも十対一で引き分けがやっとだった)。現在は過去の行い(特にとしゆきの傷)に大変深い負い目を感じており、その話をされると泣いて謝る。
しかし、今でも『戦いにルールを設ける』という考え方が理解できておらず、三人組の中で最強を決めようという提案がでた時は、ヤナギンと生島がルールを決めようとしているのを心底不思議そうに見ていた(そしてこの時点で手に大きな石を握っていた)。かつての残虐性が垣間見えるその発想で二人を震え上がらせた。