クレジット
作詞・作曲:hyde
編曲:L'Arc~en~Ciel&岡野ハジメ
概要
1998年7月8日に発売されたL'Arc~en~Cielのシングル曲。
「花葬」「浸食_lose control」との同時発売。
シングルA面曲では「flower」以来のhydeが作曲を担当し、yukihiro加入後以降は初。
また、初めてhydeがギターボーカルを担当した楽曲である。
1999年7月発売のアルバム「ray」にも収録された。
ポップな曲調に対し歌詞はとてつもなく暗く、死んだ主人公目線からの現世を書いている。
厳密なテーマは「葬式」とも言われており、「真っ白な壁に飾ってある色あせた景色」とはつまり遺影のこととも。
初動売上は54万枚。初週こそB'zの「HOME」に阻まれ初登場2位だったがその差は2万にも満たず、3枚同時発売でなければ間違いなくB'zの記録は途絶えていたとも言われていた。その後、発売二週目で順位が逆転し1位を獲得している。
3枚の中では最も万人受けしやすい曲調だったのもあり通算約30週にも渡るロングセラーを記録し、122万枚のミリオンセラーを売り上げラルク最大のヒット曲となった。その後、2006年の12cmシングル化による再販との合算で123万枚に更新された。
様々なジャンルでヒット曲や名曲を持つバンドだけあってファンからは忌避されがちな楽曲でもあるがhyde自身はかなりのお気に入りなようで、各メンバーが作曲した曲から本人がセレクトした「QUADRINITY 〜MEMBER'S BEST SELECTIONS〜」でもちゃんとチョイスに入っていたり、ソロライブでも歌われていたりしている。
2007年のGLAYとのジョイントライブではTERUがこの曲をカバーした事でも有名(hydeは「誘惑」をカバー)。