概要
ハート型チョコのように、ハートを意識して人工的に形作られることもあるが、前葉体やカツラの葉など、自然界にも見られる形である。
また、ハート形土偶など、(いわゆるハートとは関係の不明な)意匠としても紀元前より存在している。
ハリツルマサキを、果実がハート型になるように品種改良した、ハートツリーという植物も存在。
形状
通常は、円の上側を内側に尖らせ、下側を外側に尖らせたような形となっており、辺が有限の曲率を持つ事を認めれば二角形という見方ができる。
一方、源氏パイやマンデルブロ集合のように外側への尖りは持たない場合でも、しばしばハート型の範囲とされる。
可愛らしさなどを強調する場合は、下側の尖った部分の両側面を少し凹ませる傾向がある他、下部を尾のようにくねらせて表現される事も多い。
内側への尖りを外側にすると木の葉型となり、内側への尖りを無くすと雫型(の上下反転)となる。
数学的な厳密な定義は無いが、関数による表現として様々なものが考案されている。
関連タグ
表記ゆれ:ハート形
「ハート型」を参照。