天狗警察

てんぐけいさつ

『天狗警察』は、森井崇正による日本の漫画作品、及び作中に登場する架空の組織。

概要

集英社の漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」の2015年第29号に掲載された、読み切り漫画作品。原作は森井崇正。妖術を用いて人を襲う「天狗」に対抗する警察官のストーリーであった。

あらすじ

警視庁の新米刑事・月岡は、頼まれた雑務を一切やらずに犯罪者の逮捕だけしようとするダメ警察官。問題児の彼はある日「天願寺警察署」への異動が命じられた。

この世界には妖術を用いて人を襲う「鼻高天狗」と、人間との共存を選んだ「烏天狗」の2種類が存在。彼の異動先は鼻高天狗を取り締まる「天狗警察」として活動していた。

仮面をかぶり風を使って雑務を嬉々としてこなす上司の刑事・黒羽天氣。月岡は(実は烏天狗である)天氣のサポート役として、「神隠し鉄道事件」の捜査をすることになる。