概要
福島県初のJリーグ在籍クラブである。(だがこの記事を作られたのはいわきFCよりも後というPixiv上では不遇なクラブである。在籍クラブが2022年時点で58/60チームとなってきてから漸くである。)
クラブと傘下であるトップチームは実は歴史が違う。そして現在のトップチームは実は2代目である。(※クラブとトップチームの歴史が異なるのは一部の他のクラブでも実は有りがちな光景だったりするのは国内サッカーファンならお馴染みであるが)
元々クラブ組織としては2002年に福島夢集団として創設された。創設者は元FM福島のアナウンサーであった横田篤。初代トップチームのユンカースを創設して福島県リーグに参入するのは3年後の2005年のことである。
2006年12月、現在のトップチームであり2代目トップチームでもあるFCペラーダ福島(※1977年創設)が福島夢集団の傘下となった。(初代トップチームのユンカースは同時にセカンドチームとなるが、2008年に独立しFCシャイネン福島と改称、更に2021年にてFCレグノウァと改称し、現在に至る)
毎年1億円近い運営費を賄いながら地域リーグを戦い抜き、2013年には遂にJFLへ昇格。更には翌2014年からのJ3リーグ開始に漕ぎ着き、晴れてJリーグ加盟を果たすのであった。
因縁の相手:いわきFC
天皇杯予選決勝で5年連続敗退を喫するきっかけとなる県内の後輩である。福島はいわきのフィジカルに手こずっているのが敗退する原因であるとする向きが多い。なお、公式戦ではないプレシーズンマッチでは勝ったりすることはあるが、2021年までの公式戦(※天皇杯予選のみ)では1勝5敗と実に相性が悪い。2022年から同じJ3に在籍するが、福島としては「先輩」として是が非でも圧倒したいところである。