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レイルマガジンの編集履歴

2022-01-23 07:53:22 バージョン

レイルマガジン

れいるまがじん

レイルマガジン(Rail Magazine)とは、鉄道に関する日本の書籍のひとつ。

概要

ネコ・パブリッシングが編集・発行を行う書籍。1983年12月に月刊雑誌として創刊(1984年2月号)された。


編集方針は、鉄道趣味におけるトレンドを追う。そのため特集の中心は人気の高い車両や路線。そのため形式消滅が近付いている車両形式や廃線が決まった(あるいは廃線となった)路線を取り上げることが多い。

また、ほかの鉄道雑誌ではなかなか取り上げられなかった貨物列車気動車ディーゼル機関車、産業鉄道を創刊当時から積極的に取り上げてきた。


競合他誌に比べ判型が大きいA4変形判を採用しており、ビジュアル面を重視していたことが伺える。なお、A4変形版を採用した鉄道雑誌としては、これ以前にも『レールガイ』(オハヨー出版→丸善出版→青鈴書房、なお、丸善出版と青鈴書房は同一企業、1977年から1983年まで刊行されていた)が存在していた。こちらもビジュアル面を重視していた。


創刊当初は鉄道模型も扱っていたが、1995年に「RM MODELS」に分離された。また、狭義の鉄道模型でない鉄道玩具も扱っていたが、一般鉄道趣味誌としてはこれは日本では初めての試みだった。こちらも「鉄道おもちゃ」→「鉄おも!」に分離されている。


実は、編集に携わっている人間は、先輩にしてライバルにあたる「鉄道ファン」の編集部から移籍してきた、という人も少なからずいた。


ただ、編集方針が編集方針だからか、インターネットで簡単に情報が仕入れることができる時代になると、速報性に劣る部分が浮き彫りになってしまった感は否定出来ず、2020年9月発売の同年11月号からは奇数月に発行される隔月刊誌に移行したものの、結局2022年3月号(同年1月21日発売)限りで雑誌形態としての刊行を断念、不定期刊行のムック誌への移行を余儀なくされた。なお、このムック誌への移行に関しては休刊と見る向きもある(Wikipediaの記事でもこう表現されている)が、公式には休刊という表現は使用していない


他社発行の鉄道関連雑誌


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