データ
初出 | 第2世代 |
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タイプ | ノーマル |
威力 | - |
命中率 | 100 |
PP | 20 |
分類 | 変化 |
範囲 | 相手全体 |
効果 | 相手の回避率を1段階下げる(第1〜第5世代)。相手の回避率を2段階下げる(第6世代〜) |
フィールドで使うと、野生ポケモンが出現する。 | |
英語名 | Sweet Scent |
概要
第2世代初登場の技。
甘い香りで相手を誘い、相手の回避率を下げる技である。
主にくさタイプやむしタイプの習得が目立つが、ハチミツ関連かリングマ・どういう理屈かクチートまで覚えたりする。
しかし、回避率を下げるだけで効果はイマイチ。
まず、命中率が設定されている時点で相手の回避技対策になったものではなく、低命中技の補強にしても自分で命中率を上げるなりすれば良いので、シングルバトルでの使い勝手は悪い。第6世代からは2段階下がるようになり、少々使い易くなった。ダブルバトルであれば味方の低迷中技の補強にはなるか。効果はじゅうりょくと同等だが、浮いてるポケモンが地面に下されないという違いがある。
フィールドでの効果
フィールド上では野生ポケモンを引き寄せると言う効果がある。
第5世代までは草むらを走った方が早く、育て屋にポケモンを預けている等の理由で歩数を稼ぎたくない時に使う程度でしかなかった。
しかし、第6世代ではあまいかおり使用時は必ず群れバトルになると言う仕様になり、その立場が大幅に向上する事になった。
その為、努力値稼ぎや色違い、夢特性の為に使われている。
欠点は「雨が降っていると使えない」と言うものだが、これはORASで解消された。
第7世代では、フラッシュなどフィールド上で使用できる効果が廃止され、ポケモンを引き寄せることが出来なくなった。その代わりとして、フレンドリィショップで同じ効果の「あまいミツ」を購入できるようになっている。
第8世代でも、一部シンボルエンカウントに変わったせいか引き続きフィールド上での効果は廃止されているが、ダイヤモンド・パールのリメイクであるBDSPで復活した。フィールド上で使用した際に、使用するポケモンとモーションが挿入されるのはこれまで通りだが、今作から2回目以降はモーションがカットされ、すぐに戦闘画面に移行するように変更された。この仕様により、草むらや洞窟、水上を移動するよりも早く、努力値稼ぎをしやすくなった。
動かずにエンカウントできる性質上、作品にもよるがサファリゾーンの歩数稼ぎにも役立つ。
ポケダンでは部屋中の敵の回避率を一段階下げる、地味だけど命中補助になるので活用しよう。敵が使うとさらにおなか(満腹度)を減らすこともある、まるでまわるポリゴンである。