クノイチ・カエン
くのいちかえん
概要
韓国発祥のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
伝説サイエンスの系列であるD-エンターテインメント所属のクノイチ・ゼロとは姉妹関係にあたる。ゼロと同じく時代劇「大戦乱~枯れ果てた室町の花~」の主人公。
ストーリー上「カエン」という名前はクノイチになった後に名付けられた。また、ゼロの本名がすみれなのと同様に、実はカエンにも足利家の娘としての名前がきちんと設定されており、『誓約の指輪』をプレゼントすると名を明かされる。
詳細設定の画像でも描かれているが、傀儡になるまでは髪が今よりも長かった。
大戦乱第二部では昼は大名の護衛武士として働き、夜は大名の政敵を始末する暗殺者として活動していた。
公式によると「カエンは単純に悪役として扱うには難しい立場なので、D-エンターヴィランズ所属にはならない」との事。
司令官(主人公)やバイオロイドの本拠地である潜水艦「オルカ1号」に合流後、ゼロを妹だと認知しておらず、周りから姉妹である事を言われても戸惑っていた。
2022年1月時点では、イラストはハングル語の카엔の方がヒットする。
容姿
目を引くのが巨大な斬馬刀、そしてボブカットの髪型と赤い瞳。何よりくノ一らしいセクシーで際どい服装。
ちなみに課金スキンの『二輪の花』ではFANZAGAMES版はほぼ全裸。(戦闘シーンのSDキャラではさすがに着ているが)
右胸には乳ぼくろがあるので、イラストを描く方は注意。
性格
ゼロとは違い、感情をほぼ表に出さない。
セリフも一言二言の、所謂綾波系。
イベント『楽園からの招待状』(2021.11.10-2021.12.22)での演劇の練習でもEB-48Gフレースヴェルグから「もっとセリフに感情をこめて」と指摘されていた。
性能
長所は、アクティブスキル1が高倍率の単体攻撃で、アクティブスキル2が保護無視付きの行範囲攻撃できることだ。アクティブ1の射程が2なので、最後列に置けばオート巡回でもアクティブ2を使用可能。どちらも火属性攻撃で、防御力の影響を受けない代わりに敵の火属性抵抗値によってダメージが増減する。
このゲームには炎や電撃しか効かない鉄虫も出てくるので、そういう敵はカエンが一掃してくれるだろう。
ただ、このスキルのせいで、味方をサポートするような能力は皆無に等しいのが欠点。一応アクティブスキルに属性抵抗デバフやスリップダメージがついてはいるが、基本的に文字通り一撃必殺を狙うことになるので、味方の火力上昇には寄与しにくい。
カエンに求められるのは火力だけなので、育成の際はアタッカーの基本に忠実に命中・クリティカル100%になるよう調整した上で残りを攻撃に。
欠点はこのゲームの軽装機の宿命というか、優先的に狙われやすい傾向にある。被弾=即死もありえるので気を付けたい。さらに2022年1月時点ではメインストーリーではドロップしない為、フルリンク(他のゲームで言う完凸)はドロップするイベントを待つか、製造か代用コアしかない。
フルリンクボーナスはスキル威力かクリティカル率あたりからお好みで。射程+1は基本的にアクティブ2の使い勝手を悪くするだけなので非推奨。