概要
演:山本美月
焔燃と同じ下宿に住む大作家芸術大学の先輩。
焔のマニアックなトークを面白がる寛容さを持ち、彼から好意を寄せられている。
目が悪いのに眼鏡をかけようとしないため(当時はコンタクトレンズは高級品で、現代程普及していなかった)、やたら顔を近付けて話すクセがあるので、ホノオとしては気が気でない。
漫画やアニメには詳しくないが、しばしば焔の作品や主張に鋭い突っ込みを入れる。
ダイエー(物語ではタイエー)のフードコートにあるお好み焼き店でアルバイトをしており、度々ホノオが訪れていたが、彼女の大学卒業が近くなった時にアルバイトを辞めている。
アオイホノオ18巻の表紙ではホノオにキスをしている彼女が描かれているが、本編には何故かそれに至る動機と流れと肝心のシーンは全く描かれていない。ただ、そのお好み焼き店にはもうトンコはいない事をホノオが何度も噛み締めるようなシーンだけである。
モデルはいるらしいが、詳細は不明。モチーフからしてメーテルもあるようだが…18巻の表紙はそれの別れのシーンのオマージュなのだろうか?
島本和彦曰く実在の先輩がモデルで、ダイエーのお好み焼き屋でバイトをしていたとの事だが、島本の同級生である山賀や赤井はあまり記憶に残っていないとトークショーで語っていた。