概要
ヒューマンバグ大学に登場する架空の極道組織。
現時点では名前だけの登場であるが、これは跡目争いによる内部抗争の影響で組ごと崩壊してしまったため、現在は存在しない組織だからである。なお、2022年1月18日の公式Twitterにて、『徳島組』での内部抗争は近々動画として公開されるとのこと。
まだ全貌は明らかになっていないものの、後述する福留などのように強力な武闘派極道が多く在籍していたものと考えられる。また、徳島組出身者の中には、その後に組長クラスにまで登り詰めた者もいることから、組織自体が消滅してもなお、かなりの影響力を持っているものと思われる。
元構成員
以下のキャラクター紹介において、名前の後ろに×とついている人物は2022年1月23日時点で故人、それ以外は存命或いは生死不明。
田頭組(現 天羽組)に移籍した構成員
- 天羽
天羽組の組長。他の組員達からは「親っさん」または「親父」と呼ばれている。見た目は60代と推定される坊主頭に着物姿の男性で、四肢にかけて龍の刺青を入れている。極道の世界では無駄な争いを好まない穏健派として知られている。普段は沈着冷静な性格で、有事の際にも落ち着いて的確な指示を下し、「狂人」「殺戮集団」と呼ばれる武闘派の組員達からも信頼されている。
詳細は親っさんの項を参照。
- 福留 ×
天羽組の組長・天羽のかつての同僚。長ドスで人間を家畜の様に解体出来る狂人だったが、何らかのヘマを犯して警察に捕まってしまい、38年間も刑務所に服役していた。年老いて出所した後、自分が所属していた徳島組の解散を知り、どこにも行き場がなく途方に暮れていたところ、かつての同僚である天羽と再会。天羽の情けで、彼の組である天羽組の世話になる事となった。
詳細は「福留(ヒューマンバグ大学)」の項を参照。
京極組に移籍した構成員
- 日下
京極組の現組長。だが、組長としての職務も責任も完全に放棄しており、シノギの金を勝手に使っては遊興や道楽にふけっているため、実態としてはカシラ(名無権三)に全ての責任を擦り付けているただのお飾り組長である。にもかかわらず、都合の良い時だけ出てきては組長の権限を好き勝手に振りかざすという横暴さも見せている。それゆえ、良識派の組員達からは全く慕われておらず、外道の組員達からも完全に舐められている。
なお、彼は組長就任以前から組内でも素行が悪い構成員とみなされていたようであり、それゆえ何故彼のような外道が組長に選ばれたのかと不思議に思う組員や視聴者も少なくない。
詳細は京極組の「外道に等しい構成員」の項を参照。
飛龍連合会に移籍した構成員
- 伊賀
現在は飛龍連合会の最高顧問。天羽の弟分であり、天羽と共に兄貴分の大村の下にいた。小峠が数々の修羅場を経験した事を見抜いた。飛龍連合会の会長襲名式での内部抗争で新会長をはじめ、小峠と天羽が負傷したため内部抗争の首謀者のアジトに単身殴り込んで首謀者を仕留めた。その後、かつて大村が襲名式で襲われた際に死なせてしまった過去と天羽と小峠を負傷させた責任から2人の目の前で切腹。しかしその場が病院であったため直ぐにナースコールを天羽が呼んだ事で命拾いした。
