概要
『グラディウスⅢ』を持って一応の完結を見たグラディウスシリーズが10年ぶりに復活したのが本作である。
グラフィックは同シリーズで初めてフルポリゴンで描かれているが事実上2Dシューティングゲームに収まっている(これは本作で使われているHORNET基板には3dfx社のVooDoo2がGPUとして搭載されていることも理由ではあるが)。
またBGMが初めてAC版においてステレオ対応が採用された作品でもある。
余談
10年ぶりに復活した本作ではあるがその評価はよいとは言えない。
内容が事実上グラディウスIIの焼き直しであり、ランダムパターンが多いなど難易度が非常に高い点もその理由に挙げられる。
焼き直しという点はスタッフも公式で認めており、ラスボスも復活したIIのゴーファーとなっている。
装備に関してはIIの装備に加え新規2パターン追加されたものになっているが既存装備は弱体化補正が入っており使い勝手がいいとは言えない。
新装備に関しても6番装備は評価が高いが5番装備はミサイルに当たるバーティカルマインが強いもののレーザーに当たるアーマーピアッシングが3面の泡以外に弱く地雷装備とされている。
シリーズで初めてコンティニューが採用された作品ではあるが最終面だけコンティニュー不可能という謎仕様になっている。また、シリーズの通例上、周回ループ制になるかと思われたが工場出荷設定では「2LOOP END(2周エンド)」になっている(店舗によっては周回数無制限の「ENDLESS」に設定して稼働させることが可能。逆に「1LOOP END」の設定も可能)。
関連タグ
アタック25:7面のBGM『DUPON』が番組で使われている
関連動画