ミロク(プリコネ)
みろく
当記事は本作品におけるメインストーリー第2部のネタバレが含まれています。
CV:鳥海浩輔
概要
第2部5章の幕間にて登場した、漆黒のローブを纏う謎の男性。ミソラ同様、黒幕の真相を知った上で仕えているポジションな模様。
悪徳貴族のゴウシン議長を裏で手引きしていた存在で、ランドソルを政治的に奪う計画を授けていた事から、当のゴウシンは恐れ半分敬い半分で「救い手様」と讃えていた。
しかし中々事態が進まない事に釘を刺し、「神」が降臨する日が近づいている為、ソルの塔を管轄するランドソル王家を早く潰すようやんわりと脅して去っていった。
しかしそれによって焦ったゴウシンは、多くの者から「お粗末」と断じられるほど強引にクーデター計画を進めた結果、第7章にてものの見事に玉砕失墜。
同章のエピローグで投獄された彼の前に現れ、
『神』が完全に目覚める前に これより先に地獄を見ずに済んだ貴方は― 間違いなく、救われておりますよ
と、用済みと言わんばかりに処刑。この時のゴウシンの命乞いで名前が判明し、同時にフードも外す様になった。
加えて覇瞳皇帝が倒れた後、他の貴族を脅してゴウシンを議長にさせたのも、「あなたの性格が歪んでいたから」と言う理由であり、最初から信用しておらず暇潰し感覚で声を掛けていた事を明かしている。
またこの時点で、降伏し軍門に下ったオクトーと協力関係を結んでおり、条件としてムイミには手を出さないよう約束しているらしいが…。
第9章11話でミソラの援軍としてオクトーと共に再登場。このシーンでエリス陣営に属していることが確定した。
アゾールドとの戦いでは後述の能力で分身をいともたやすく消し去り彼を仲間と共に見送った。
幕間でもアメスを襲撃し、主人公との通信を乗っ取った。
能力
『無手にて祈りを』
自身の周囲の「演算を強制停止」させることによってミロクの領域の内側では、ありとあらゆる魔力や魔法の効果がかき消され、どのようなマジックアイテムも機能を絶たれる。
これは七冠の権能や、プリンセスナイトの能力も例外では無い。
ただし上手く範囲をコントロールしなければ、自陣にとって有益な力も消してしまう欠点がある。
「あちらの世界」に対する認識
彼もあちらの世界について知っているようであり、ムイミのことを園上矛依未、美食殿の新参のことを「ドラゴン族のアバター所有者」と称していた。
また、ムイミを「こちらの世界」において七冠以上の存在であると指摘している。
更に、「彼女」の事情についても詳しいようであり、何者かとの再会を期待しているようである。