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概要

アダルトゲームブランド『ケロQ』の第一作目の作品。1999年に発売された。

エロゲでありながら哲学をテーマにした作風をとっており、ドグラ・マグラクトゥルフ神話などに見られるような人間の狂気についても触れた奥深く濃い内容となっている。

メディアミックス化もされており、小説版とOVAが存在している。

世界終末の日『終の空』へ至るべく行われる狂気の儀式と、その狂気に操られる者や抵抗する者など『終の空』に関わるさまざまな人間達の姿を描く。

狂気と哲学と終末論という相反する要素を内包したストーリー展開から、別会社のエロゲ『さよならを教えて』『ジサツのための101の方法』と共に、プレイヤーにより『三大電波ゲーム』という呼び名をつけられた。

素晴らしき日々

2010年、シナリオ担当のスタッフにより、当ゲームの一部キャラクター世界観を引き継いだ作品『素晴らしき日々~不連続存在~』が発売された。

内包しているテーマは本作と同じだが、「『終ノ空』との決別」をコンセプトとしている為、続編やリメイクとは異なり、別の視点から物語を読み解くことができる。

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終ノ空の編集履歴2012/02/11 17:49:11 版