原因
頻繁に起きるのは、春と秋なのだが、年がら年中悩まされている人もいる。
おもに、スギ、ブタクサ、マツ、ヒノキなどで
一番多いのがスギ花粉である。
いわば、アレルギー性の症状である。
症状
以下におもな症状について記入する。
症状は千差万別である。
耳鼻科系
くしゃみ
鼻水
鼻づまり
上3つが三大症状
中耳炎・・・合併症によるもの
のどのかゆみ・・・あまり無い
副鼻腔炎(蓄膿:ちくのう)・・・合併症によるもの
鼻血・・・子どもに多い
喘息・・・頻度は低いが喘息持ちだと発作が起きる
眼科系
目のかゆみ
充血
上2つはよく見られる症状
結膜炎
涙目
その他
消化器症状・・・花粉が口から入ったり
花粉が含まれた鼻水を飲み込んでしまうと下痢や吐き気などを引き起こす
頭痛や倦怠感・・・ひどくなると鬱になることも
治療法と予防法
対症療法(症状に対し治療をする)のみである。
その、対症療法でも人や症状によって千差万別だし
人が使わなくなった抗アレルギー剤を飲んでも
効かなくなるばかりかまれに劇症を伴う副作用が出ることもあるので
まずは、かかりつけのお医者さんに
あるいは、耳鼻科で診察を受けよう。
目の症状だったら眼科で・・・
(最近は、アレルギー科と呼ばれる診療科もあるのでそちらへ行くのもあり)
診察の手順だが難しいかもしれないが耳鼻科を例にして一応説明しておこう。
(なお、記事主の経験に基づきますので主観的なことが含まれます。
詳しくはこちらに・・・)
診察(耳鼻科の場合)
1. まず、病院へ向かうと問診表が渡される
(初診:初めての患者さんと数ヶ月ほど空いた再診:カルテがある人が対象)
必要事項を記入し看護師さんに渡す。
(特に春の時期だと非常に混雑する)
2. 診察室に入ると、医師から問診表に基づいた質問をする
普通は、本人が答えるべきなのだが
子どもの場合は親が答える。(小児科の場合はちょっと違う)
拡大鏡を使い、まずは耳の中を見る。
(中耳炎を引き起こしている可能性があるか判断するため)
3. 次に鼻の中を見る
拡大鏡で確認後、薬剤と麻酔をスプレーする。
これは、吸引するため
(初めてくる子供は、嫌がって泣いてしまう事もしばしば)
のどに薬品が流れ込むのを防ぐため少し、力を入れたほうがいい。
(ほんの数分でいい、流れ込んでしまったらうがいをしよう)
4. 次にのどを見る
普通の診察で行っている方法。
(ただし、のどが赤くなっていると薬品塗布になる)
5. 最後に
今後の治療方針と処方箋の発行。
次回の予約(最近は、予約制が多い)をする。
ただし、症状がひどい、あるいは何か別の原因があると
レントゲン(画像診断)や血液検査がされる。
予防法
そもそも、花粉症はアレルギー反応ゆえに予防方法があまり無い。
強いてあげるとすれば
マスクをする
防護めがね(サングラスでも可)
外出は控えめにする
これらが妥当だが、
マスクやめがねは隙間から入り込む可能性もある。(特にマスクは装着方法をきっちり守らないと効果が無くなる)
外出を控えめにと言っても仕事をしている人には効果が薄い。
pixivでは
殆どがキャラが花粉症の症状に悩まされているものが主流。
近況報告を兼ねているものも。
関連タグ
アレルギー・・・医学的に花粉症はアレルギー性鼻炎のこと
白血球・・・このうち、好酸球がアレルギーの値を示唆する
風邪・・・耳鼻科系のアレルギー症状を持っている方は特に注意
最悪白血球不足で入院か頻度の通院になることも