マイケル(Fate)
まいける
CV:???
概要
ホワイトデー・スペクタクルズ2022年イベント『15人の理知的なメガネたち』に登場するサーヴァント。
レイシフト先で出会う現地鯖に当たり、見えない敵に苦戦する主人公と随伴サーヴァント達に謎のメガネを手渡し協力してくる。
しかしカルデア一行が来る前に魔獣を倒したことでサーヴァントとしての能力を奪われたらしく、「(戦うことはおろか)何もできないのに真名を名乗るのは恥辱に値する」ということから真名を名乗りたがらない。
そのため、この『マイケル』という名は本人曰く呼びやすいようにする偽名とのこと。
容姿
黒髪をマッシュボブにした黒目の青年。
メガネにスーツ姿の典型的な理知的サラリーマンな服装。
耳には鏃形の真紅石が付いた耳飾りをし、左胸にエンブレムが描かれた真紅の赤いベストを着ている。
考察
2022年実装サーヴァントシルエットの一番左端が彼によく似ている事から、プレイアブル実装となる可能性は高い。
真名候補としては、事前情報からは主に以下の2名が挙がっていた。
- マイケル・ファラデー
イギリスの化学者。
彼考案の安全メガネが博物館に納められているという逸話もあり最有力候補だった。
ちなみに彼の技術を発展させたのは、Fateシリーズではメガネ男子(正確にはサングラスだが)の姿で現界したキャスターの生みの親。
- ミシェル・ド・ノートルダム
あのノストラダムスの大予言で有名なフランスの占星術士兼医師。
名前の英語読みが「マイケル」となること、史実において関係者だったパラケルススがイベント特攻枠になっていることが理由。
そしてイベントシナリオが進むにつれて急浮上したのが次の候補である。
- コンスタンティヌス11世
東ローマ帝国パレオロゴス朝の滅亡時の皇帝にして、最後のローマ皇帝。
理由としては、
・偽名を名乗ろうとした時の「ミ...マイケル」発言:王朝の初代皇帝がミカエル8世
・「滅び行く国の首領」発言:オスマン帝国に攻め込まれた際に最後まで抵抗した逸話が、前述の「何もできないのは恥辱」とリンクしている
・何よりマーリンが彼のことを呼ぼうとした際に「コ...」と言いかけてしまっている
また力を奪われた件について、同じく攻撃してしまったメドゥーサは魔眼が使えなくなっただけで済んでいることから、弱体化の程度を誤魔化している疑惑が浮上している。(合流するまでに数多くの魔獣を屠っていた可能性も捨てきれないが)
バーサーカーすら理性的にする魔術礼装の存在もあり不穏な気配が漂っている。
余談
TVアニメ版『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』にも同名のキャラクターが登場している。(こちらはロード・エルメロイⅡ世の行きつけのカフェの店主。)
イベントではアイテム交換も担当しており、その時のボイスが某羊神の声に似ていることから、正体は当神の人間体では?と一時期話題になった。