概要
宇和佐組組長『皐月マサムネ』の一人娘。母親のあおいとは数年前に交通事故で他界している。母親譲りの顔立ちと黒髪ロングヘアーが特徴。
イヌヅカ・アキラとは『アキオとお嬢』の鈴木アキオと二階堂エリカや『ワンだふるラボ』のアサヒナとランの関係に近いが、彼らと異なり周囲に極道の娘としての素性が既に知られており(特にめいの通うIFの幼稚園及び小学校内では)孤立無援の状態。この事を憂いた組長はイヌヅカに対してめいの友達になるようミッションを下している。すもも達とスパイごっこに興じる際のコードネームは『ウーユエ』(ウーユエ→中国語で五月。五月=英語でメイ、からの命名だと思われる)
甘党らしくチョコレートパフェやビスコを好む為、それを知っているイヌヅカからは彼女の機嫌を損ねた時に「お嬢、ビスコです」「チョコパ、食いに行きましょう」とご機嫌取りに差し出しされ提案されるが、大抵「いらない」「行かない」とばっさり切り捨てる。ぞんざいに扱うも、他人の為に力を尽くす努力は一応認めており、細やかなご褒美はあげている。
父親がヤクザの組長なのが原因で孤立を強いられている為、暴力沙汰を極端に嫌うも、彼女なりの正義感は持ち合わせており、特に自身と同じく孤独に追いやられた者を陥れる愚者には静かな表情ながら怒りを露にする。
また、相手があまりにも悪逆だとイヌヅカやヘイジに対して「何でも暴力で解決するのは嫌いだけど今回は許すから、友達を助けて」「(学校ごと)東京湾に沈めて」と実力行使を指示する。
リンやすももとも交流を持つ理由から彼女らの親御も事情を知らされている。
IF世界線では、すもも達のクラスへ編入し(最初からクラスメイトのIFもある。その際はすももの影響でリンと共にいたずらっ子になり、孤立していない為、性格も相応に明るくなる)、大人へと成長しても交流を続けるLvの親友同士になる(IFの彼女達とは平均2~3歳年齢が離れている)。英語を流暢に話すことができ、生活環境の影響か、拳銃の種類および使用法についての知識も持ち合わせる。