- 概要
「Terminator 3: Rise of the Machines」は2003年に公開された ハリウッド映画「ターミネーター」シリーズの3作目、略称「T3」のこと。
2作目の続編で、前作の10年後(2004年)を舞台としている。
「『T2』で物語は完結している」と譲らなかったキャメロンに代わり、『ブレーキ・ダウン』などのB級アクションで高評価を得ていたモストウが監督に起用され、当時史上トップクラスの製作費が投じられた。
2作目から年数が過ぎたこともあり、アクションやVFX技術は非常に高くなっていてその点の評価も高いが、ストーリー面では後味の悪い結末で前作で綺麗に完結した物語を台無しにしたことで、前2作に比べると人気や評価は劣る。
これ以降、ターミネーターシリーズは次々と展開こそされているが、最高傑作の2を超えるどころか、評価や興行収入が芳しくない作品(B級映画)になっていった。