血のバレンタインとは
1 1929年2月14日にアメリカはシカゴで発生したギャングの抗争事件の通称、聖バレンタインデーの虐殺の別称
2 1の名称から転じて、バレンタインデーにチョコを(相手がおらず)渡せない、または貰えない人たちの負の反動。
この記事では2の意味に付いて述べる。
バレンタインデーの発祥、由来に付いては再三述べられているように(外部リンク)判然としない部分が多くあり、また一口にバレンタインデーと言っても国々で表す中身は多種多様なものとなっている。
現在の日本では2月14日に近づくと女性向け雑誌で手作りチョコの特集ページが組まれ、食品売り場やコンビニでチョコレートの特設売り場が設けられるなど、バレンタイン=女の子からのチョコレートプレゼントの図式が確立されている。(友チョコや義理チョコ、逆チョコも亜種として生まれているが本流はやはりこれ)
クリスマス然りだが、年間行事が一般化し、ある種の制度の様になるとその普通からあぶれた人たちは罪も無く後ろめたさを背負わなくてはならなくなり、そのやり場の無い気持ちは長年くすぶり、仕舞いには爆発。当記事メイン画像のような惨劇を引き起こしかねない。
そんな事になるくらいならチョコが一つも貰えずとも「ツイてなかった」くらいの言葉で笑い飛ばせるような懐の大きい溌剌とした人間になったほうがいい。
そうだ、コンビニでチョコを買うのを躊躇った俺を笑い飛ばしてしまえ。
そうだ、チョコちょこっとでいいからちょうだい、なんて冗談めかしてしまえ。
そうだ、今からチョコ買いに行こう。