対象
依頼人と彼の仲間をはじめとした複数人の人間に強い睡眠薬入りの酒を飲ませて眠らせ、下着だけの姿にした状態で猟銃でハンティングした食品メーカー社長「二階堂」とそのハンティング仲間2名に執行。
経過
今回はいつもの執行室ではなく二階堂の私有地にある林の中で処刑法を複数行った。うち1名は「バンブーウィップ」というスイッチにかかるとしならせた棘付き枝が突き刺さるという罠で(バンブーという名の通り本来は竹を使うのだが、今回は棘付きの木の枝で代用した)、別の1名は束ねた蔦を使用した首吊りで処刑し、二階堂は同じく蔦を使って木に縛り付けた状態で大量のブドウ酒をふりかけ、その匂いにつられてやって来たおびただしい種類の昆虫や毒虫に全身を食い荒らさせ、さらにはその昆虫を食べようとして集まって来た小型の肉食動物達にも全身を貪り食わせて処刑した。これは、伊集院が初登場の動画で行ったスカフィズムの応用と言える。
その後は情報屋のリークによってほかのハンティング仲間も始末された模様。
モデル
元ネタは人間狩りとして17名もの女性を殺害したアメリカの殺人犯「ロバート・ハンセン」と思われる。
1950~70年代のベトナム戦争時にも地理を活かした同様のトラップが多様され、さらに糞便を塗り付けた棘などで破傷風などを誘発させ、多くのアメリカ兵にPTSDを与えた事で有名。