1967年9月27日に開設された、国鉄(後にJR九州)日豊本線の津久見駅と臼杵駅の間に存在した信号場。
信号場としては2線を持つ単線区間列車交換型の信号場で、下り線のポイントは直線であるが出発信号機は片方向にしかないため一線スルーではない。
2017年9月、信号場構内の第一鳥越トンネルの臼杵方出口で大規模な土砂流入が発生。不通となった臼杵〜佐伯間は3か月弱の運休期間を経て同年12月に運転再開される事になったが、行き違い・交換に支障が出ない範囲で比較的被害の少なかった下り線のみを復旧。行き違い機能が消滅した事から翌2018年3月ダイヤ改正で正式廃止となった。
現在、先ほどのトンネルは津久見側のトンネル坑口はあるが臼杵側の坑口は塞がれている。