どれほどの<UBM>かは知らないが……
――誰の物(女)に手を出したか、教えてやる
プロフィール
通り名 | 遺跡殺し |
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本名 | 不明 |
エンブリオ | 【無尽連結 デウス・エクス・マキナ】 |
メインジョブ | 【器神】(兵器運用スキル特化型超級職) |
概要
イリーガル・フロンティアのサブオーナーを勤める超級。〈IF〉の常識人枠にして胃痛枠。
ちなみに極悪人揃いの〈IF〉だがやった事の派手さで言えばラスカルがNo.1。
人物
灰色のファッションスーツとギャングスターハットの出で立ちで、〈遺跡〉探索で回収した先々期文明のアイテム等を売り捌く武器商人。探索した〈遺跡〉を爆破した為指名手配されている。
クランオーナーであるゼクス・ヴュルフェルよりもクラン運営に適しており、彼が監獄に収監されている事もあって事実上彼がクランを運営しており、メンバースカウトも含めて苦労も絶えない。
初期メンバーの一人であるエミリーのリアルを知っており、彼女の兄とは親友。
能力
メインジョブが武器の運用に特化している上に、スキルを優先して本人のENDが超級にしては貧弱。
しかしエンブリオの能力で機械を揃える程強力になる広域殲滅型。
エンブリオ
エンブリオ名 | 【無尽連結 デウス・エクス・マキナ】 |
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TYPE | アドバンス・カリキュレーター |
能力 | 機械連結&収納 |
到達形態 | Ⅶ |
必殺スキルを含めてスキルが3つしかないが、その分出力が高い歯車型のエンブリオ。機械と連結する事で構造を把握し、コントロール不可能な機械でも制御下に置く為、機械を揃える程連結して多機能化する。
スキル
- コネクト
デウス・エクス・マキナ内部の機械と対象の機械を連結させ、部品形式の違いやコネクターの規格を無視する事が可能。連結して機械の内部情報を完全に解析できる為構造を理解できる。
- ジャンク・ボックス(ガラクタ箱)
デウス・エクス・マキナと直接接触した機械、及びその機械と連結した機械を格納するスキル。
盗難防止対策や機械系のモンスターでないなら即座に格納でき、〈遺跡〉まるごと格納して更に巨大な兵器を収納しても容量に余裕がある。
また機械であるなら牢獄すら格納する事で簡単に脱出可能。
ジョブ
メインジョブ | 【器神】(兵器運用スキル特化型超級職) |
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【器神】(ザ・ウェポン)
殆どの兵器の運用・修繕を可能とするスキルで自動兵器や巨大兵器を使用して戦う超級職。
スキル
- リワインド・ウェポン
破損した機械の部品を修繕する超級魔法。
完全に喪失している場合は不可能だが、部品が砕けている程度ならば新品同然まで回復可能。
前提として対象の構造を完全に把握していないと使えないが、ラスカルの場合エンブリオのスキルで簡単に構造を把握可能なので問題ない。
- メンテナンス・フリー
機械に発生したエラーをSPを消費して自動的に改善するスキル。
ただし機械であっても生体部品が使われている部分は効果範囲外。
保有戦力
- マキナ/【瑪瑙之設計者】(アゲート・デザイナー)
先々期文明の名工、初代フラグマンが製作した煌玉人1号機にして傑作。何らかの理由で半壊し、右目と額のコアを喪った状態で対“化身”用決戦兵器四号が存在する〈遺跡〉内部で、決戦兵器ごとラスカルに拾われる。
非実体・幽体を加工する【アストラル・マニピュレーター】を喪失しているが、生産系超級職以上の製作技術を遺憾無く発揮。ラスカルの助手としてサポートする、のだがアホの子の様なフリーダムな言動でラスカルの胃痛の原因となっている。
人間よりも遥かに賢いのだが、それを感じさせない言動ができる程高度な人工知能を搭載している。
喪ったアストラル・マニピュレーターの代わりに、むき出しになった機械の左腕を取り付けられており、彼のエンブリオを右目に嵌め込み起動している。外見は眼帯姿のメイド。皮膚は生体部品。
エンブリオのスキルで回収・連結した機械を改修して新たな兵器を開発する為、ラスカルにとって戦力の要、そして口ではポンコツ呼ばわりしているが大事なパートナーと思われている。(調子にのるので余程な事が無い限り絶対にマキナ本人には言わない)
- テトラ・グラマトン
〈IF〉の拠点となる超戦艦。エンブリオや未発見の〈遺跡〉を除けば世界最高峰の怪物兵器達と同格。
原型であるグランバロアの300メートル級戦艦(【双胴白鯨 モビーディック・ツイン】に轟沈させられた戦艦でゼタが沈没位置を教えた)を回収した際、初期メンバーのエンブリオが神モチーフだったので『神の四文字』を意味する【テトラ・グラマトン】とラスカルが命名。
回収後はラスカルとマキナの手で先々期文明のアイテムも組み込み改修され、陸海を走破する万能超戦艦として再誕。移動式セーブポイントも兼ねている
航行・戦闘・ドロップアイテム回収の全てが自動化されており、エンブリオと一体化しているマキナが操舵士兼メインコンピューターとして制御中枢になっている。
- 紅縞瑪瑙(サード二クス)
マキナが開発した世界最強のマジンギア。長い首と尾を持つ紅と白の翼の無いドラゴンの外見で基本の巡航砲撃形態(カノン・クルーザー)から様々な形態に変形して戦局に対応。
量産モデルの煌玉竜用エンジンを搭載し、古代伝説級金属で製作した積層式古代伝説級金属装甲とハイスペック。しかし超音速で移動するとラスカルの肺が潰れる。
総合的な火力は他のラスカル所有の兵器に劣るが、取り回しの良さで優れ、個人戦闘型の超級に相当する戦力となる。
- ドローン
先々期文明の銃器を懸架したドローンを十数機エンブリオから展開。単独で潜入する場合の備えとして使用している。